【気づけば婚活沼！？】結婚相談所で婚活難民にならないために大切なこと

結婚相談所で婚活スタートされる方のほとんどが、

それまでに婚活パーティに参加したり、婚活アプリを利用した経験があります。

まずは手軽に婚活を始めてみるきっかけですね。

婚活パーティの場合、１～２回参加してみて、
同じような話を面接のように入れ代わり立ち代わり、数分間でいろいろな方と話すのが疲れる、
自分には合わないと感じる方が多いようです。

婚活アプリでは、
まず会うまでのやり取りが大変、
嘘も多いし怖さもある、
ようやく数人会ってみたけど、早く結婚したいと思う方より、
とりあえず彼女が欲しい、結婚はゆっくり付き合って考えるといったお相手が多く、
時間の制約がない世界なので、自分には合わないと感じる。

こんな理由で辞めて、結婚相談所の門を叩かれます。

ずるずると婚活長期化しないために、結婚相談所で必要な心構え

とにかく早くお相手を決めて卒業する！

この言葉に尽きると思います。

長年結婚相談所をして思うことは、
長々と婚活をして良いことはほとんどないということです。

ただでさえ、お見合いを繰り返し、仮交際をし、
断ったり断られたりを続ける婚活は、時間的にも精神的にも金銭的にも負担が大きいもの。

半年超えてくると、だんだんと自分の気持ちがついていけなくなり、

こんな気持ちが芽生えてきます。

せっかく結婚したいと決断し、安くないお金を払って入会したのに、
志半ばで断念するのは本当にもったいないです。

そうしないためにも、
初志貫徹、気持ちがもつ間にお相手を見つけておくべき。

この期間が、個人差はありますがだいたい半年前後です。

ところが結婚相談所でも、３年とか５年、なかには１０年以上婚活を続けている方もいらっしゃいます。

諦めずに続けられているところは素晴らしいですが、
それだけ頑張り続けているのに上手くいかないのはなぜなのか、
どう切り替えていくべきか、考える必要があります。

婚活難民になりやすい人の特徴

婚活難民になりやすい特徴１：相手にパーフェクトを求めすぎている

お相手に過度の期待をし過ぎない事です。
お相手に対する条件が厳しくなるほど、婚活は長引きます。

気づけば長いこと婚活を続けている。

この方々に多い共通点は、
「こだわりが強すぎること」です。

それも、お相手に対し求めることが多すぎることです。

年収・見た目（顔立ちやスタイル、身長）・年齢・職業・家事能力（親との比較）等々

とにかく、パーフェクトな相手を探しているということになります。

自分ではそんなつもりはないと思っても、人に話したら「そんな人居ないわ！！」と言われるような内容。

婚活難民になりやすい特徴２：受け身である・自ら動かない

基本的に受け身であるというのも、婚活が長期化しやすい人の特徴です。

先に伝えた内容と類似しますが、
自分からお申し込みをせずに（断られると痛いから）、自分の理想の方からお申し込みが来るまで待つ。

タイプの方が来るまで、動かざること山の如し。

男性も女性も、このやり方で婚活が早く終わることはまず難しいでしょう。

受け身という点では、結婚相談所の活用の仕方にも言えます。

カウンセラーから連絡がない限り、自分からは相談しない。
お金を払っているから、サービスを受ける側だから・・・

ではなく、
結婚が早い人は自分からどんどんカウンセラーに相談しています。

今こういう状況なんです！どうしたらいいですか！？
初デートのお店、ここでいいでしょうか
こういう点が不安なんですが・・・

などなど、どんなことでも良いんです。

せっかく結婚相談所に入っているのだから、自分からどんどん発信して、カウンセラーの力を借りてください。

婚活難民になりやすい特徴３：自責ではなく他責で考える

お見合いや仮交際で上手く行かないのは、相手に見る目がないせいだ。
そもそもお相手が見つからないのは、相談所の責任。

この様な考え方も、婚活難民まっしぐらです。

分かりやすい例で言うと、
仮交際のお断りが来る理由が毎回ほぼ同じという方いらっしゃいます。

それをお伝えしても、変わらないというか、変える気がない方。

現実にあったお断り理由を何点かお伝えします。

「私の事を気に入ってくれていると言われますが、
中身を見てくれていない気がする。」

「貯金があるのは理解しましたが、
そのお金の自慢ばかりされることでうんざりしました。」

「カフェでのお支払いの時、
ポイントカードを出されているのを見て、この先無いなと思いました」

「デート先は定食屋さん。人気店で長蛇の列に雨の中１時間ほぼ無言で待ち。
食べてる時もあまり会話はなかった。
そのうえお昼代はきっちり回収されました。」

よく例を出しますが、
「今の自分を気に入ってくれる方と結婚したいんです」という方。

自分は変わる気はないよ、と言っているようなものです。

結婚後を考えたら、こういう方と一緒になろうとするパートナーはいません。

変わる気はあるんだけど、どう変わったらいいかわからない場合は、
カウンセラーや身近な人に聞きまくるべきです。

まとめ：成婚の早い方はどんな方か

一言で言うと、素直な方が早いです。

せっかくお申し込みがあった方はできるだけ受け、自分からもお申し込みをする。

この普通の行動が出来ている方です。

私が考える結婚は、
自分の考えが３０％。パートナーの考えが３０％。
残りは二人でさじ加減しながら生活していきます。

その事を踏まえて、
お互いに合わせていく姿勢が無いと、婚活はいつまでたっても終わりません。

根っこでお相手に求めることばかり考えている方は、
お相手から薄っぺらに感じられます。
中身が無いと感じられているからです。

逆に相手の出方を伺うばかりで自分からの発信がない人も、
具体的な結婚相手としてイメージされることはありません。

お相手は自分の鏡と考えるべきです。
誠実に接していれば、お相手から誠実に帰ってきます。
丁寧にしていれば、丁寧に。

自分がお相手に求める姿は、すべて自分の考えや行動の中にあると言えます(^.^)