【要注意】一見ハイスペックなのに結婚できない男性の特徴と対処法

持ってるものは悪くないのに婚活が長引く男性の特徴

結婚相談所をやっていると、ちょくちょくお会いするタイプの男性。

以下のような、”残念ハイスペック男性”とも言うべきもったいない男性をお見かけすることがあります。

年収も職業も申し分なく、見た目も話した時の印象も悪くないのに、
なぜかいつまでも結婚できない。
お見合いすると交際にはなるけど、その先が続かない。

なぜ!?なぜなんだーーー


本日は、そんな婚活沼にはまってしまった男性に向けた記事です。

手厳しいことも書きますが、自分では気づいていないマイナスポイントを変えることができれば、半年後には幸せな家庭を築いているということも十分に可能です。

ぜひ胸に手を当てて読んでみてください。

どうすればこの長い婚活沼から脱出できるのか。

ということで今回は、「婚活から抜け出せないハイスペック男性」というテーマで深掘りしていきます!

婚活歴が長い男性に多い特徴

とにかく女性に完璧を求めている方が多い

とくに、年齢と見た目。

歳は32歳までで、見た目が自分好みの美人でなければ会おうともしない。

自分の好みの色のワンピースを着て、
髪型はストレートのロング。メイクは濃すぎない感じ。
話し方や立ち居振る舞いも品があるべき。

自分の理想像が強すぎるので、「今どきの女子アナはダメだ。話し方に品がない。」
と言ってみたり。

また、「話が合う方が良い」という理由で、「家柄(親の職業や学歴)」「大卒以上」を条件にあげている男性も、たまにですがいらっしゃいます。

生活にこだわりが強すぎる

ご自身の服装、身だしなみはばっちり。
今どきでいえば、マスクの汚れなんて論外。
靴もきれいで、ズボンのプレスはばっちりでしょう。

そんな方の車の車内は、いつも完璧で、
快適空間。下手したら土足禁止かもしれません。
匂いに関しても申し分ないでしょう。

そんな男性が女性を見る時、何処を見ていると思いますか?

ある意味、お見合いやデートは荒さがしの時間。
潔癖の性分ゆえに、無自覚に完ぺきな女性を求めているのかもしれません。

さらに困ったことに、そういうこだわりの強い男性ほど、
無自覚に女性から嫌われる行動をしてしまっているケースさえあります。

たとえば、お店選びや合わせるお酒選びにはカンペキなこだわりを見せるのに、
食事をするときクチャクチャ音をたてて食べる男性など。

いつのまにか”自分ルール”が絶対的なものになってしまい、それ以外の部分には無頓着になってしまっているのかも?

客観的に、一緒にいる人の身になって自分を見返してみることが大事です。

婚活歴の長い男性がはまりがちな考え方

女性に「母親」を求めている

婚活でうまくいかない男性の特徴として、マザコン気質が強い人というのが挙げられます。

自分にとっての理想の女性は、母親のような人。
自分が結婚する女性は母親のようでないと無理。

優しく微笑んでくれて、自分の話をうんうんと聞いてくれる。
失敗しても大丈夫よと言ってくれて、
あなたは賢いんだし完璧よと励ましてくれる。

例えば、料理は5品目以上が当たり前で、
栄養面もバッチリ。

当然専業主婦として家を守り、自分の帰りを待ってくれている(自身の収入はとりあえず棚あげ)。

自分が起きる前に朝食の準備は完璧。
お茶を出すタイミングも申し分ない。

着替えも用意してくれて、
家を出る時も、玄関まで鞄を持ってくれてお見送り。
靴を履くときには、阿吽の呼吸で靴ベラが出る。

家を出て少し振り向いたときもまだ見送ってくれている。
絶対にかぎが閉まる音は聞こえない。

こんなの大げさだ、自分はこんなことはないと思うかもしれませんが、

内心どこかで、自分にとって都合の良い女性、奉仕してくれる女性を求めていませんか

結婚生活はお互い持ちつ持たれつで、二人で積み重ねていくもの。

自分に良くしてくれる、楽させてくれる、いい気分にさせてくれる人を求めるなら、それ以上にお相手にしてあげられる自分でないと、女性から選ばれることなく終わってしまいます

人の話を聞かない

自分にとって都合の良い部分だけ話を聞き、
興味が無いことや、
自分の指摘されたことは今日みみ日曜(キコエナイ)。

例えば、自分の服装や体型をほめられると笑顔で話を聞いているが、
女性をほめることはしない。

「どう?」と聞かれても、興味が無い女性なら、
目をそらして「いいんじゃない」と軽くあしらう。

・・・自分はそんなことない、ちゃんとやっているから関係ないと思ったそこのあなた。そういうところですよ。

自分自信も希望条件も変えられない

婚活を長くやっていると、当然の事として自身の年齢は上がっていきます。

年齢が上がるにつれて、
自分を見つめなおし、今までの希望や条件を見直すべきなのですが、
それができない。

そして自分を変えることのできない方は、
女性に対する希望条件も変わらないので、いつまでも若い女性を探し続けます。

いまの女性は、同年代の男性を希望される方が大半です。
だから男性の希望と現実が必然的に開いていく

これもしっかり婚活歴が長くなる理由です。

女性はそんな男性をどう見ているか

上記のような男性を女性はどう思っているか。

私のもとに寄せられた、女性からの忌憚ない感想をこれから書きます。
自分にはあてはまらないとスルーせず、ぜひ自分の胸に手を当てて読んでみてください。

その勇気と忍耐が、あなたの男としての魅力を増してくれるでしょう。

お見合いした女性の感想

  • 優しく穏やかに話をしてくれるが、私に興味が無いのか、全く質問が来ない。
  • 自分の事がとにかく好きなんだと感じた。
  • 自慢が多かったので、自分の事が大事なんだと感じた。
  • 面接官と話しているような気がした。品定めされているように感じた。

交際になったが、やはりお別れになった女性の感想

  • 連絡は常に自分から、デートコースや食事の手配も自分から、
    一緒にいて本当に楽しいと思えなかった。
    こんな悲しいデートは初めてだった。
  • 一緒にいるのに、周りの女性にばかり目が行っていた。
    特に若い女性。私に興味がないなら最初から交際断ってほしかった。
  • 電話で話していても、軽い返事ばかりで、真剣さが感じない。
    LINEの返事も一行のみで、こちらからするのが当然のような気がした。
  • ドライブデートの時、車内がピカピカに綺麗なのはよいが、
    乗車時に靴を脱いでビニール袋に入れてくれと言われた。
    飲み物を飲もうとしたり、ちょっと動く度に男性の目線が怖かったので、
    逃げることのできない無限列車に乗っている感じがした。
  • 食事に行ったとき、男性が余った食べ物を持って帰りたいとお店の方に言い、
    店員さんから断られて「なんで!!」と戦っていた。
    私はその横でうつむいているしかなかった。
    とにかく逃げ出したくて仕方なかった。
  • イタリアンに連れて行ってもらい、楽しい食事だった。
    帰り際にレジの近くにあったクッキーを「これいいな」と、
    私に買ってくれたのかと思っていたが、自分へのお土産であり、
    なんとすべての食事代割り勘にされた。
  • 「今日誕生日だね」とデートのお誘い。
    初めてのデートだったので、ランチデート。
    何処に行くかと思ったら、お寿司。
    お昼から豪勢だとワクワク。
    お腹が一杯になり大満足。ちらっとレジを見ると1万円以上。
    お昼からこんな贅沢ありがとうございましたと心の中で思っていた時、
    男性から「3000円で良いよ」
    「え⁉」
    「誕生日に割り勘何て申し訳ないから、3000円で良いよ」
    払わせるんかい~~~~!!!!!誕生日言ってくれたやん。
    年収1000万やろ!何でやねん!

    ※関西弁バージョンで書きました。
  • お見合い時もデート時も服装ばっちり、カッコよく決まっていたし、
    話し方も丁寧だったし、ゆっくりは時間は流れたけど、ケチだった。

    《補足》
    デートの支払いは、ここぞというところではやっぱり男性が頑張るべき
    女性も、いつもおごってもらって当然とは思っていません。

婚活沼から脱出するための対処法3つ

いかがだったでしょうか。

そんなにあれもこれも言われたってできるかーー!

そんなに女性に気を遣わないと結婚できないのか・・もうむり・・・

やってられるか状態になった方も、どうしたらいいかわからなくなった方も、大丈夫です。いったん落ち着いて聞いてください。

あれこれ書きましたが、女性からの印象を変えることは簡単ではなくても、そう難しいことでもありません。

大半の女性は、完璧な男性を求めているのではなく、一緒にいて楽しい、落ち着ける、安心して結婚生活をおくれる男性を求めて婚活をしています。

上記のように、女性の不満ポイントがちょっとした(ことに見える)男性の行動でバクハツするのは、その”ちょっとした”行動に、男性の気の小ささとか、神経質さ、傲慢さを見てとって、警戒してしまうからです。

ですから、大事なのは根っこにある部分。考え方の部分です。

これからご説明するような根本的な部分を見返しては反省する、見返して反省するということを繰り返していけば、行動も女性から受け入れられやすいものに変わっていくでしょう。

もっと女性の事を知る

先にも書きましたが、母親の時代と今の時代は全く違います。
いつまでも母親像をパートナーに求めることは、
結婚が遠のいていく一因です。

ましてや結婚相手はあなたに尽くしてくれる存在ではなく、
人に見せびらかすためのお飾りでもなく、
一緒に家庭を作っていくパートナーです。共同経営者です。

もっと一人の人間として見て、興味をもち、接する必要があります。

ですから仕事を続けたいと思っている女性には、専業主婦を求めるのは不可能。

そして女性に完璧を求めるのではなく、
間違って当たり前、出来ないことも当たり前。
だって人間だもの、とみつをの言葉を思い出す。

自分が求めていること、嬉しいことは女性も同じ

やってもらって当たり前の精神をまずはやめることです。

すべて男がサービスするべきと言っているわけではありません。
ただ、男性の方が女性以上のサービス精神を持つべきだと心掛けることが大事。

自分が褒められて嬉しいように、
女性は男性以上に褒められると喜びをあらわにしてくれます。
美味しいものを食べた時の笑顔も
楽しかった時の笑顔も素直に出してくれる。

その笑顔を見ることが、自分の最大の喜びと思うことですよ。

最後に、今の自分を見ること。受け止めること

いつまでも若くありません。
当然周りが見る目も変わってきています。
自分は、変わっていないと思っていても、歳はとっていますし、
見た目も体力も変化しています。

謙虚に受け止め、
お相手に求める条件も変えないといけません。

若い女性が良いと思っても、
婚活を始めた時40代前半だった自分も、今は50代。
15~20歳下の女性は難しいことに気づくべき。

なぜそんなに若い女性を求めるのか

自分より一回り二回り若い女性と運よく結婚できたとして、
その女性と同等の活力で、
若い世代の価値観に合わせて、仕事終わりも休日も動き回る体力が自分にあるのか。

改めて自分が求める結婚はどんな結婚なのかを見つめなおしてみましょう。

50代男性向けに作った次の動画も参考になるかもしれません。

最後に:カウンセラーの力を借りよう

ここまで読んでみて、何かヒントは見つかりましたか?

最後にお伝えしたいこととして、もう一度原点に戻ってはいかがでしょうか。

そうです、自分は女性との接し方を分かっていない

デート時どうすれば良いのか。
何で、真剣交際まで行けないのか。

何十年も生きてきて、急に自分を見つめ直すというのも難しいもの。

ぜひ第三者の客観的な視点を借りることをおすすめします。

一番は、人の言葉を聞くことです。
結婚相談所のカウンセラーは、そのためにいるんです。

今回はよくある例をお話ししましたが、お一人お一人つまずいているポイントは違うもの。

あなたが結婚するためにはどうしたらいいのかを、
一緒にお話しできればと切に思っております(^.^)

投稿者プロフィール

中村哲男
中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
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