【大事な考え方】結婚相談所で成婚退会した女性が考えたこと

結婚相談所を利用して婚活に取り組む中で、

「自分に合う人がなかなかいない」「コミュ障の男性が多い」「相談所のカウンセラーと話が合わない」

などの悩みをよく耳にします。

なかには3年以上結婚相談所で活動を続け、数々のお見合いを経験しても、なかなか上手くいかずに「拗らせ」状態に陥ってしまう方も。

そんな行き詰まりに苦しむ方たちへのヒントとしてもらうため、この記事では結婚相談所を利用して幸せな結婚をした女性たちの事例を紹介します。

 

婚活拗らせ女子の打開策はあるのか⁉

最初に結論を言います。
いつまでも理想に囚われていないで、現実を直視しないと、結婚までの道のりはエンドレスです。

 

婚活において「理想に囚われる」とは、
自分に合うのは完璧なパートナーで、そうでなければならないと思いえがくこと。
また、望ましい完全な家族を作るためには「完璧に合う」パートナーが必要だと考える状態。

現実には、結婚相談所でもそのようなパートナーとは出会えないし、
何度お見合いしても現れない。思い通りにいかない。
ジレンマに苦しむあまり、つい周りのせい、相談所の責任にしてしまう。

 

ちなみに、
「拗らせる」とは、
「物事をややこしくする、面倒にする」という意味。
自分に自信がないから、恋愛で不安になりやすく、相手に感情をぶつけてしまったり、
相手の愛情を試すような言動をしたりして、幸せなはずの恋愛を自らの手で壊してしまうこともあります。

 

そんな拗らせ状態で苦しんでいる人たちがいる一方、すんなりとパートナーを見つけ、
笑顔で成婚退会していかれる人たちも存在します。

 

成婚女性が考えたこと1:価値観が合うか

当結婚相談所の会員だった38歳女性、あるとき45歳医師とお見合いをされました。

はっきり言ってプロフィールは最高。
直接お会いしても爽やかで話しやすく、落ち着いた男性。
申し分のない相手でした。

お見合後、
お相手からは交際のお申し出。
当然お受けされるだろうと思っていたところ、女性からは
「お断りでお願いします。」との事。

 

どうしてか?話を聞くと・・・

「お見合いの時、食事の話になりました。
朝ごはんから7品、お母様がバランスよく作られていたそうです。
パートナーになる女性には、その食事バランスでお願いしたいとのこと。
私は、野菜炒めとお味噌汁とかで生きてきたので、
朝から7品とか無理です。夜ごはんも想像すると・・・(汗

たぶん、食事以外にもいろいろとこだわりがあるんだと思います。
そもそも、私は医師の妻ってタイプじゃないです。」

このように、理由ははっきりしていました。

価値観や生活スタイルがまるで違う相手に合わせて無理をしても、幸せになれないだろうと感じたそうです。

その後、価値観の近い別の男性と出会い、意気投合して楽しそうに成婚退会されました。

収入が高ければ、生活レベルが高ければ幸せな結婚生活が送れるとは限らないという、共感できる例なのではないでしょうか。

 

成婚女性が考えたこと2:自分自身の年齢

38歳女性と39才会社経営の男性。

彼女は成婚が決まったあと、こうこっそり教えてくれました。

「プロポーズをお受けしたのは、5年前だったらお見合いも断っていたし、
結婚なんて考えられないような、タイプとは程遠い人。

それでも結婚を決めた一番の理由は、お相手の熱意と優しさです。

私もこの歳になって、
ここまで一生懸命に大切にしたいと言われることがこの先にあるかなと考えたら、
ここで腹を決めないと、この先は無いだろうという決断に至りました。
私もお相手の熱意にこたえたいと思います。」

 

この考え方は、理想と現実のあいだで折り合いをつけられた例の最たるものではないでしょうか。

 

成婚女性が考えたこと3:優先順位

一方で、次のような方もいます。

「私は、お金がある方なら、
小柄であろうが、髪が無かろうが、見た目は問題ではないです。」

ここまではっきりした考えで入会され、見事高収入の男性と意気投合し、
プロポーズには憧れのブランドの指輪をもらっていました。

結婚後、今ではお子様を二人授かり、幸せな家庭を築かれています。

 

とにかく求めるものがあるなら、それ以外のことは目をつぶるくらいの覚悟があれば、
その希望を現実に叶えることは可能です。

それが結婚相談所の強みです。

大事なのは優先順位を明確にすること。

ある意味、合理的な結婚相談所ならではの出会い方だったでしょう。

 

まとめ:婚活拗らせ女子のための打開策

婚活は、気力体力が続く限り、いつまでも出来るかもしれません。
しかし、年々歳を重ねていくのを止めることはできないし、
年々お相手に対する条件を変えていかないといけないのも現実。

そのジレンマを受け入れ、できるだけ早く修正することが、
脱・拗らせへの道です。

 

最終的には、
やはり人間、素直が一番。

自分の思い描いた通りでなければ受け入れないというのではなく、
今の等身大の自分を見ること。目を背けないことだと思います。

夢見がちな面は女子としてあっても、
やはり「私にとっての結婚」という現実から目を背けてしまっては、婚活はエンドレスです。
幸せな結婚を望むなら、
やはり目線や価値観、考え方が合う方が良いと思います。

 

さらに言うと、今まで当結婚相談所でご成婚退会されたたくさんの会員様の決め手となった、
居心地の良さ
これがすべてなのかなと思います。

拗らせているかなと思っている婚活女子は、是非参考にしてください(^.^)

投稿者プロフィール

中村哲男
中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
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