結婚相談所に沼ってしまった私。婚活沼から脱したきっかけは…
今回は3年以上婚活を頑張り、成婚した女性の婚活ストーリーをご紹介します。
ブログを読んでいる婚活女性の参考になればということで、
婚活が長引いてしまった理由や、成婚に至るために変えたこと等を語ってもらいました。
このインタビューを受けてくれた女性は、30代半ばです。
忌憚なく、何でも話してくれました。
そして、
ご自分で「私な典型的な婚活こじらせ女子でした」とも言っていたのが印象的です。
彼女はなぜ婚活沼にハマってしまったのか。そして沼から脱出できた理由は?
婚活中の皆さん、ぜひ読んで参考にしてみてくださいね。
30代女性がはまった結婚相談所の沼とは?
選べるからこそ間違った
沢山男性がいる=「その中から条件の良い男性を選べる」と思ってしまったのが、沼の始まり。
結婚相談所の魅力とは、
- お相手のプロフィールが分かる
- 全員独身
- 結婚したい方しかいない
この3つのポイントだと思います。
しかも多くの方が登録されているので、
3年以上前、いよいよ結婚を考えた私は、結婚相談所しかない!と思い、登録しました。
検索すると、
多くの男性が在籍されています。
とりあえず写真を見て魅力的な方から、
年下も上も関係なく、申込みをたくさんしました。
これが沼の始まりでした。
毎週休みは、ほぼお見合い。
幸いなことに、お申し込みも来ましたし、
私からもお申し込みをしていたので、
毎週お見合いのない日はないくらいでした。
そんな休日の過ごし方だったので、
逆にお見合いのない日は不安になるくらい。
お見合いの日は、仕事の日よりもメイクはばっちり。
洋服も可愛いワンピース(1年以上経ってからは、マンネリの洋服になりました(^^;)
お見合いを繰り返すうちにチェック魔に
お見合いも二けたを超えてくると、
自分のなかでパターンができ、男性をチェックできる能力もついてきます(と、当時は思っていました)
なんなら、カウンセラーでもしてやろうか!ってなもんです。
ちなみに私がお見合いで見ていたところは、
- 最初に、挨拶ができるかどうか
- 服装は清潔かどうか
- エスコートは上手くできるのか
- 笑顔で話せるか
- 退屈させない会話ができるか
- 店員さんに丁寧か
- 私のプロフィールをしっかりと読んできてくれているか
- 私のコーヒーがなくなってないかを見てくれているか
- お支払い時、財布はキレイかどうか
- お支払い時は優しく私の申し出を断ってくれるかどうか
- スマートにお支払いをしてくれるかどうか
- 別れ際、思いやりのある一言をくれるかどうか
どれだけ上から目線やね!
てな感じでバリバリチェックしていました。
何度もお見合いをこなすうち気づいたこと
「私に合う人がいない」
これが時間とお金を費やした理由でもあります。
どういう事かと言うと、
結婚相談所は、3件ほど変わりました。
相談所を変わった理由は、カウンセラーとの相性が悪かったというのもありましたが、
とにかく婚活が思うようにいかないと、
「自分に合う人がいない、婚活は合わない、無理して結婚しなくてもいいじゃん」
と自分に言い訳していましたし、
婚活から離れた時は、だいたいこんな気持ちでした。
しかし、
先も言いましたが、毎週お見合いをしていた私はお見合いが無いと不安で、世間から見放されたような…そんな気持ちになっていました。
それで、
再度、結婚相談所を探し、入り直しました。
最初は、大手の結婚相談所でしたが、ほぼ相談ができない状態でしたので、
次は地元の相談所に入りました。
女性カウンセラーが二人続き、
最後は、男性カウンセラーでした。
今思うと異性のカウンセラーが良かったと思います。
婚活カウンセラーからの神の一言
お見合いを数十人こなしていた私は、いつかは自分にピッタリの理想的な相手が現れると思っていました。
そんな私にカウンセラーさんが言った一言。
「金太郎飴は、最後まで金太郎しか出てこない。
途中で、浦島太郎は出てこない」
最初は、この人何を言っているんだろうと思っていましたが、
後々に意味が理解できてきました。
自分に合う理想の相手を求めてお見合いを何度も何度もこなしてきた私でしたが、
それこそが言われている意味だったのです。
自分に合わせてくれる方を待っている。
自分がお相手を評価していただけ。
自分から相手に合わせようとしていなかったからです。
自分はまだ若いまだ若い、
人よりも綺麗になるため頑張っている。
なんなら可愛い方だと思っていたから、余計に男性を上から見ていました。
結果、
3年以上も婚活をする羽目になりました。
結婚ってそういうものじゃないんだと気づいてから、ようやく謙虚にお相手と向き合えるようになったと思います。
そんな時、この先長く一緒にいたいと思える男性と出会いました。
婚活沼を経験をしてきた自分が決断した相手は
苦節3年の婚活の末、出会った男性は、
ぶっちゃけ、以前の私のタイプではありません。
プロポーズを受けた決め手は、
一緒にいやすい、気を使わなくて良い点です。
何でも話せるし、相談にも乗ってくれる。
ファッションのセンスはこれからゆっくりと変えたらいいくらい。
この人(パートナー)のプロフィールを見ると、
3年前の私ならお見合いしていませんでした。
だけど、
結論でいうと、後悔はありません。
幸せを感じていますし、
婚活の経験もこの人と会うために費やしたんだと今では納得しています。
まとめ:改めて、こじらせ女子とは?
物事を難しく捉え、人間関係をややこしくしてしまう女性。
と書かれていますが、
婚活こじらせ女子に置き換えると、自己主義ともいえると思います。
自分から合わせようという考えはなく、お相手のことは中身ではなく、外見で判断する。
女性だけでなく、
数年婚活している男性にも言えると思います。
記事を読まれた方は、何を言わんとしているか、ご自分でもうすうすはわかっているかと思います。
そうです。
婚活は、
一人一人と真剣に向き合う。見た目だけで判断しない。
上から評価するのでなく、同じ目線で向き合う。
これが出来れば、
自分に合った素敵な方と出会えます。
同じ婚活をするなら、こじらせ女子より、
ほぐれる女子(和らげる女子)の方が人気は上がりますよ(^^)/
投稿者プロフィール
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福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
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