婚活長期化する方が抱えている「ずれ」

ジュブレスタッフが宝満山に登頂したとのことで、写真をもらいました(^.^)

麓の竈門神社は縁結びの神様ということで、会員さんの良縁を祈願してきたそうですよ。

 

結婚相談所で、本当に結婚できる？

「本当に結婚できるんでしょうか。」
大手結婚相談所を辞めて、当社に登録された会員さんのカウンセリングでの一声。

私は、
結婚はほとんどの方が出来るとお答えしています。
ただ、条件のきつさによって、成婚するまでの壁は高くも低くもなります。

 

「結婚難民」だとか「婚活ジプシー」という言葉があります。
婚活をはじめたものの、年単位で時間が経ってしまっている方々です。

５、６年、なかには１０年以上婚活をされている方もいらっしゃいます。

 

大体の方は、婚活を始めて数年もすると、

「自分には合わない、結婚しなくても良い」という考えに至って離脱されます。
（そして数年後にまた再開されます）

 

そのことを考えると、５年以上連続して婚活している方の精神力は本当に凄いの一言に尽きると思います。

ただ、そんなにまでいろんなものを費やしてなお、どうして条件を変えられないのか。

今回はここについて書きたいと思います。

 

婚活長期化の理由：自分の理想の方とでないと結婚したくない

これが本音だと思います。

 

イケメンと結婚したい女性

理由を聞くと、

「生まれてくる子供が不細工だとかわいそうだから。」

とはっきりした理由を話されました。

ここまではっきり言われると返す言葉が見つからないです。

この言葉からわかるように、ご自身のコンプレックスからくるものなのかもしれません。

 

美人でスタイルの良い女性を望む男性

男なら誰もが一度は望む希望だと思います。

ただ、
いつまでもその希望を抱き続けて、何年も婚活を続けられる精神力は凄いとしか言いようがありません。

しかし、悲しきかな時間は止まらない。
どんどん年齢は増えていく一方です。

どこかで現実を直視しないといけません。

以前に、
「自分は、アナウンサーのような女性と結婚したい。
可能でしょうか？」と、突拍子もない希望を聞いたことがあります。

その方のプロフィールは平均より少し高めくらい。

アナウンサーとなると、少しどころかとびぬけるものが無いとダメ。

とりわけ、稼ぎです。

 

例えるなら、ただのお笑い芸人ではなく、飛びぬけて人気のお笑い芸人になれば、
その希望は叶う可能性は高まります。

現に、人気女優がお笑い芸人と結婚した例は数多くあります。

今回も、
お笑いコンビ和牛の水田信二とNHKキャスターの山本萩子さんの結婚発表。

 

「そこそこ稼げる」ではなく、とびぬけている所が無いとまずもって難しい。
現実は厳しいものです(^^;

 

自分よりかなり年下の人と結婚したい人

この希望、多くは男性でしたが、昨今では女性も多くなってきました。

男性の例で言うと、３２才で婚活を始めたとします。
その当時のお申込み相手は、２０代女性。
何も問題はありません。

しかし、うまくいかないまま数年が経つ。

年々年を重ねても、２０代もしくは３０代前半にお申し込みをし続ける。

最初の年齢の開きは３歳位でも、今では１３歳位開いています。
先の芸能人同様、なにか飛びぬけたものが無いと厳しい現実だと思います。

 

マンガのようなパートナーが欲しい人

結婚のイメージがとにかくマンガに近いのが、
婚活歴が長い方の特徴です。

スタイルが良く、綺麗な奥さん、
誰もが振り返ってしまうような女性。
明るく、優しく、笑顔が可愛い・・・マンガやん。

先も伝えたと思いますが、
誰に見て欲しいのか、見せびらかしたいのか。

再度、結婚について考えたほうが良いと思います。

 

まとめ：最初に望んでいた結婚は

改めて、結婚とは？とか、
どんな結婚生活を考えていますかと尋ねられた時、

婚活ジプシーと呼ばれる方々は、
何と答えるでしょうか。

多くの場合、返ってくる答えは、初めて婚活される方と一緒。

穏やかで幸せな暮らし、楽しい生活。

懐かしいですが、
チャーミーグリーンのコマーシャルのような、手をつないで買い物に行く夫婦が良い。
年を取っても仲の良い夫婦でありたい。

 

ほとんどの方は、上記のようなことを言われます。

そこに美人やスタイルの良い妻といった言葉はでてこないと思います。

それこそが答えです。
自分と価値観の合う人、共に穏やかに過ごせる人こそが結婚相手です。

 

お見合いの時、こんな質問をしてみてください。

「あなたにとって、贅沢とは何ですか？」

この回答が自分と近い方なら、上手く結婚生活を送れるはずです。

ちなみに私は、夏場なら昼から足をプールにいれて、
パラソルの下でビールを飲む。

アイスクリームはハーゲンダッツ。

小さい時は、ウィンナーを死ぬほど食べたかった。

こう書くと、私の贅沢は飲食ばかりでしたてへぺろ(*‘∀‘)

 

最後に、
結婚は、見た目を自慢できる相手より、
「自分の事をわかってくれる最高のパートナーなんよ！」と自慢するのが最高ですよ(^^)/