成婚者のデータから見る成婚しやすい秘訣とは？【2022年度IBJ成婚白書】

先日、IBJの成婚白書（2022年度）がリリースされました。

成婚白書の内容は、次のページから見ることができます。

1万人超の成婚者データから『成功しやすさ』を分析した『成婚白書』公開

成婚白書２０２２年度版から、成婚者の特徴をみる

当社結婚相談所ジュブレでは、ご入会される際に、
半年以内で決めましょう！を標語に頑張って頂いております。

それには理由があり、今回の成婚白書のデータにも表れていました。

データを見ると、成婚された方に多い婚活日数は半年で、お見合い数は１０件以内。

婚活は初対面の人と会っては別れ、断ったり断られたりを繰り返す、
精神的にも時間的にも金銭的にも消耗が大きい世界。

最初は意気揚々と始めた方も、活動期間半年を超えてくると、だんだんと

• 「自分には婚活は合わない。」
• 「結婚する意味ってなんだろ。」
• 「こんな思いしてまで結婚しなくて良いかも・・・。」

この様な気持ちになってきます。

鉄は熱いうちに打て！とあるように、
婚活も気持ちが熱いうちに、決める！

こう心がけておくのが良いです。

お見合いで、理想に１００％合う方はいません。

よく例えとして使うのですが、
金太郎飴は、最後まで金太郎しか出ません。
途中で、浦島太郎は出ません。

「いつかは、必ずぴったりの方が現れるはず。
だから、それまでお見合いを続ける」

と言うのは、正解でもあり、間違いでもあると思います。

気合いは大事ですが、
良いところもあれば、その逆もあるのが人間であり、
ご自身も１００％ですかと尋ねられると、「当然欠点ありますよ」と答えるはず。

お相手の条件を目を皿にして見るより、
お相手が自分を大切に考えてくれるかを見た方が良いです。

成婚白書より、ちょっと意外な成婚者のデータ

成婚白書の大半は、そりゃあそうだよなというようなデータです。

年収が高いほうが成婚しやすい、若い方が成婚しやすい、学歴が高いほうが・・・
とあるなかで、ちょっと意外？なデータもあったのでご紹介します。

まず、お酒を飲まない人よりも飲む人の方が成婚しやすいというもの。

飲酒に関しては体質もあるので、決してムリする必要はありませんが、
女性からは、「お酒が飲める男性が良いです(^^)」
この様な希望の方が多いです。

お酒の好きな女性が多いんでしょうね。

ちなみに同じ嗜好品とはいえ、喫煙者は圧倒的に婚活に不利。

これは周知のことだと思います。

男女とも、タバコの臭いが好き！という人はいないでしょうし、特に結婚相手となると、
将来的なこと、健康のことを考えて、喫煙者は敬遠されます。

特に意外に思われるだろうデータが、男女とも初婚の方より再婚のほうが結婚しやすいという結果。

たしかに皆さんのお話を聞いていると、

「初婚の方でも再婚の方でもどちらでも問題はありません。」
「お子様がいなければ問題ありません」

ひと昔は、初婚に対してもこだわりが強い方はいましたが、
現在では、離婚はごく普通の時代になっており、
初婚にこだわっていたら成婚出来ないとの意見も多いです。

さらに、
４０半ばを超えていると、初婚の方より、
再婚の方のほうが異性との付き合い方がわかっているので良いとの意見もあります。

まとめ：婚活をデータから考える

仕事柄、いつも思う事は、
婚活に動き出されるタイミングは、皆さんほぼ同時です。

ご入会の多い月、ご成婚の多い月等、
毎年同じ動きではなく、その年によって波は違うものの、
皆さんが動く時期は集中しています。

データを見る限り、
成婚される方々の多くは入会から成婚までの婚活期間半年以内。お見合いした人数は１０人以内。

さらにここから逆算をしていく必要があります。

半年で終わると考えれば、
入会から２～３か月くらいのうちにお見合いされた方と成婚されているということになりますので、
最初の２～３ヶ月が、勝負と考えるべきです。

そのデータをもとに当社で実践しているのが、成婚ロードマップです。
ご入会時に、お相手に求めることや、自身の事を見直す。（他の相談所での経験があればそれを踏まえた話）

どうすれば短期で終われるか、という計画を立てております。

今回は成婚者のデータから成婚しやすい秘訣を見てきました。

もちろんデータはデータであり、縛られる必要はありません。
ここに当てはまらない形でご結婚された方も多くおられます。

ただ、短期で終わるほうがうまくいきやすいのは事実。
自身のペースも大事ですが、ぜひ成婚退会された方の動き方も参考に、最高のパートナー探し頑張りましょう(^^)/