仮交際中、二人の距離を縮めるのは電話で話す「量」と「頻度」

結婚相談所でお見合いをして、お互いにもう一度会ってみようかなと思ったら、
仮交際に進みます。

仮交際は「仮」とつく通り、お試し期間。
交際成立しやすいぶん、別れるのも簡単。

でも、せっかくお互いに好印象をもったのだから、ご縁を大事に育てられたらいいですよね。

とはいえ会ったばかりの方と、どうやって距離を縮めたらいいんだろう？とお悩みの方も多いと思います。

２人の距離を縮めるために、仮交際中に大切にしてもらいたいことがあります。

それは、会話の質もですが、量を増やしましょうということ。

自宅が近ければ、頻繁にお会いして会話も出来るかと思いますが、
そう都合よくいかないケースの方が多いでしょう。

であれば、電話の出番。
LINE通話などでも良いです。

今回は、仮交際中に会話を増やし、距離を縮める方法についてお伝えしたいと思います。

仮交際中、会話を増やすことの大切さ

一般的には、お見合いでお互いに好感触で仮交際になった場合、
翌週の土日にお会いすることが多いと思います。

会員さんに話を聞いていると、お見合いから初デートまでの間、一回も電話をしない方が多いです。
約束の日に会ってデートをし、次の約束もないままお別れし、
その後もこれといって連絡をせず、どちらかが交際終了の連絡を相談所にする。

なんともったいないと思いませんか。

頻度よく会うのが難しくても、
お会いできない時、いかに会話をするのか。
その会話一つで、距離を縮めることができます。

人は、接する機会が多い人にはそれだけで好感を抱きやすい傾向があります。

ちなみに、
コロナ禍で交際され成婚された方たちは、
デートもままならない状況でどうしていたかというと、
毎日のようにLINEカメラで顔を見ながら会話をしていました。

お見合いから成婚まで、実際に会った回数はお見合いを入れて３回だけというカップルもいらっしゃいます。

いかに会話が大事かというのが、お分かりいただけるでしょう。

仮交際時、電話の頻度はどれくらいがベスト？

この質問、会員さんから聞かれることが多いです。

答えは、「会話して二人のペースを見つけよう」。

心地よい電話の頻度は、けっこう個人差があります。

最初のデートで、お互いに帰宅時間や空き時間、
話せるタイミング、電話好きか、どれくらい話したいかを聞いておくといいでしょう。

ただし５日以上は空けない方がいいです。

２日に一回か、３日に一回がいいのか、電話の頻度を確認し、
２０分でも良いので、電話で話すようにしましょう。

仮交際中の電話、どんな話をしたら良い？

答えは、「何でも良い」です！

難しく考える必要はありません。

朝の出来事、出勤時、仕事の事、帰宅時、夜ごはん。

家族や仲の良い友達に話したくなるようなことを、そのまま話せば良いんです。

些細なことから、
人柄が見えてきて、相手のことを身近に感じるようになってきます。

最初から、自分をさらけ出せる人はいません。
徐々に出して行くことで、
お相手は、共感ポイントを見つけます。

そうやって交際を重ね、仲も深まってくると、
自然と内容は変わってきます。

ささいな他愛もない話から始めて、そのなかで将来の話や仕事の夢、どんな結婚生活を送りたいかを、
話していくのが良いでしょう。

まとめ：何を話そうかと悩む前に電話しよう

一度お見合いで会っただけで、その後会えない時間が長くなると、
お互いに気持ちは離れていきます。

その間に些細な会話もしていないと、距離が縮まることなくデート当日がやってきます。
お会いした時に一気に話せるかというとそうではなく、
話さない時間が距離を広げ、
本当はお互いに合うかもしれないのに、
何か違うと感じてしまい、お別れになるケースは多いと思います。

とてももったいないですよね。

何度も言いますが、
何を話したらいいんだろうと悩む必要はありません。
お見合いの時に共通の話題があったなら、その話題を広げる。

アニメで、スパイファミリー始まったよね。
ゲームでも、モンハンNOW面白いよねで、良いと思います。

愚痴はダメですが、
仕事での出来事でも、通勤時のおもしろ話でも、
帰宅後に見たTVの内容でも、夜ご飯作って失敗した話でも、
何でも良いです。

とにかく、話す事は、お互いに距離を縮める事ですよ(^^)/