男性に「察して」は難しい。「伝える」へのシフトでもっと良い関係に!

男性に「察して」は難しい。「伝える」へのシフトでもっといい関係に

「彼は、私のどこを見てるんでしょう」

交際中のお相手に、もっと自分のことを見て欲しいという思いで発した女性会員さんの言葉です。

その気持ちをわかりやすく言うと、「察してほしい」のでしょう。

  • 疲れてるときは、察して優しくしてほしい
  • 誕生日や記念日には何かサプライズを用意してほしい
  • 服装や髪型を変えたら気づいて褒めてほしい
  • デートで長く歩いたら、体調を気づかってほしい
  • 重い荷物は言われなくても代わりに持ってほしい
  • 私が悩みを打ち明けたときは、共感して聞いてほしい

もっとあると思います。

要求しなくても、もっと思いやりの行動や言葉がほしいというお悩み、多いのではないでしょうか。

 

男性に「察して」は難しい

男性のなかにも気が回ったり、よく気がつく方ももちろんいますが、
大多数の男子は「察する」が苦手

そこまで女性のことを細かく見る男性は、多くはありません。

 

察してほしい女性が求めてること

女性としては、たぶん、細かいところまで、
自分のこと、自分の気持ちを知ってもらいたいという気持ちが大きいのでしょう。

例えば、女性は記念日好きな方いますよね。
初めて出会った日、初めてのデート、初めての旅行なんて。

記念日自体が大事というより、それくらい二人の関係を大切に思っている象徴が、記念日なんだと思います。

 

一方で男性は、そういった感覚を持っている人は少ないです。

彼女の誕生日を覚えているだけで精一杯。

それすらも怪しい、という男性も少なくありませんが、
だからといってあなたに興味がないんだ、どうでもいいんだという結論を下すのはあまりに早計です。

 

こんなケース。男女の考え方の違いが現れる場面

 

話を聞いてほしいだけなのに・・・

女性同士ならわかる、
ただ単に、話を聞いてほしいだけ。

なのに、男性はそのことに対してアドバイスしてくる場合がある。
そこに悪意はなく、彼女の為にアドバイスをして、少しでも役に立ちたい、
平たく言えば、カッコつけたいだけです。

かと思えば、
悩みの解決を教えて欲しいのに、さらっと聞き流すこともある。
本当に使えんな!と、思う事もあるでしょう。

お互いのことがよく分かりあえる前は、
ただ聞いてほしいだけなのか、一緒に解決策を考えて欲しいのか、
話す前に伝えるのが良いでしょう。

 

初デートでのお店のチョイス

これもよく聞く話。

初デートから、
かつ丼やてんぷらうどんが好評の食堂に連れて行ってしまう男性います。

せっかく綺麗な服着て行ったのにー!てなもんです。

夜は夜で、
行きつけの居酒屋。
本人は、慣れているだろうし、楽しいかもしれないけど、
せっかくの初デート、もうちょっと気を利かせてくれても・・・というのが女性の意見だと思います。

 

この様に女性は思っていても、気づかないのが男性。

じゃあどうすれば良いのか。

「次はこんな雰囲気のお店に行ってみたいな」と、自分からリクエストしてあげればいいんです。
できたら自分で高くないと思うお店をいくつか選んであげれば、安心できるでしょう。

 

デート中の手荷物

これぞ、早く気づいてよ!の№1でしょう。

男性にとっては軽くても、女性にとっては重い荷物。
それくらいは気づいて持ってくれてもいいのに、と思っても、
分からない男性もいます。

付き合い始めは「持ってよ」とは言いにくいものでしょうが、
上手くサインを送って、持ってもらえたら良いな、くらいに思っておくのが良いでしょう。

 

そういえば、

昔、仮交際になったばかりの男性の話ですが、
たまたま初デートが女性の誕生日だったそう。
お会いしていきなり、「おめでとう!」と言って、缶詰の詰め合わせを渡す。

結構な重さ。

それを渡した男性は、やり切った感満載の笑みで終始デートを愉しむ。
女性はというと、ずっとその缶詰の詰め合わせを腕に抱えて、ずっしりした気分でデート。

「私は、何で罰ゲームを受けているのか。(心の中)」

 

結果、別れると思いきや、結婚までたどり着いたんですよね。

何故上手く行ったのか、
女性が、思ったことすべてを男性に伝えたようです。

男性もはっとして、女性の言葉を聞き入れたそう。

一方が察することが苦手でも、せっかく言葉が話せるんだから、
言葉で伝えらえれたら、ちゃんとうまくいくんですよね(^.^)

 

まとめ:リクエストは分かりやすく伝えて

ここまでに読まれていかがでしょうか。
これまでにお付き合いした方のことを思い出して、思い当たる点、結構あったと思います。

それくらい男性は察するのが苦手だし、
女性ほど相手のことを見ていないものなんだと、
でも、だからといって気持ちがないわけではないんだということを、まず理解することからスタートするのが良いと思います。

その上でどう付き合っていくか、お相手とのこれからを考えてみましょう。

交際で終わるのか、結婚まで考えるのか。

結婚を考えるなら、
自分がしてほしいことや、こんな風になって欲しいというイメージを、わかりやすい言葉で男性に伝えていくのが良いと思います。

それは、
洋服のセンスと同じです。
服装に興味のない男性に、センスを磨いてと言っても無理な話。
だから女性が洋服を選んで、自分好みに変えていけばよいのです。

結論!

察してもらえるパートナーになってもらうには、自分が
目配り、気配り、心配りが出来る男性に育てるんです。

つまり、ちゃんと自分の希望や期待を伝えること。
それが一番ですよ(^^)/

 



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投稿者プロフィール

中村哲男
中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。

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