【男性心理】女性として見られないのはなぜ！？友達どまりになってしまう原因と対策

結婚相談所では、お見合いが終わると、
交際希望かどうか、つまりお相手とまた会いたいか否かを担当カウンセラーへ伝えます。

その際、男性から女性へのお断りコメントとして、こんな言葉を聞くことがあります。

「友達だったら良いんですけど・・・。」

言われた女性からしたら、「どういう意味？？」となるような、
正直はっきり断ってもらったほうが良いような断り方。

今回のブログは、男性から友達どまりで終わってしまう女性についてと、その原因について書きたいと思います。

 

「女性として見れない」という意味

友達なら良いのにという表現は、ストレートに言うと
女性としては見れないと言う事です。

例えば、こんなケース。

お見合いの待ち合わせで、お相手男性から声かけをしてもらい、
レディファーストの振舞いで席までエスコートしてもらった。

始終楽しく会話ができ、
お見合後、
「今日のお見合いは良かった！交際になれると思う。」と交際希望を出すが、
お相手からはお断り。

え！！　なんで！！？

お見合いはすごく楽しく話せたし、交際になると思っていた。
しかし、お断り。
「お相手の方に理由を聞いてもらえませんか。」と言われる女性もいらっしゃいます。

この様に、え！！と腑に落ちない結果はたまにあります。

男性からの答えが、友達なら良いけど、結婚相手として考えられないとの結果。

 

どうして女性として見られないの！？

男性から女性として見られない、なぜか友達で終わってしまうのはなぜか。

美人じゃないから？スタイルがよくないから？

いえいえ、見た目美人でも女性として見られないケースもありますし、
その逆に、見た目はそこまで女っぽくないのになぜか男性からモテる女性もいますので、
単に外見の問題とも言えません。

「そういう雰囲気を出してしまっている」としか言えない、微妙なものがあります。

しかしそれでは答えになりませんので、ここからは、
女性として見られない原因を、男性心理からいくつか挙げたいと思います。

 

原因１：お見合い時、何でも話しやすすぎる

男性が女性を友達として見てしまう理由の一つとして、
何でも最初から話しやすい。
ということが挙げられます。

何でも話しやすいのは良いことなんですが、
最初から抵抗なくなんでも話せてしまう雰囲気は、
実は友達の関係になりやすいんです。

その話しやすさの要因として、女性の話し方が多少男っぽいのかもしれません。
「なんでなんでー？」
「そうなん？それやばくない？」
「わかるわかる。私もそんな感じ。わかるわ～～」

この様な楽し気な会話、完全に友人のノリです。

 

原因２：仮交際時、お相手への特別感が全くない

仮交際中の方がお別れを選択する際、時々聞く理由が、

「お相手と連絡が取れなくても気にならない。
何をしていても大丈夫。
何か友達のような気がしています。」

お相手の事が異性として気になっていたら、

「今何をしているのかな。
仕事かな、友達と飲みに行っているのかな、異性がいるのかな」等々、
その行動も気になるはずです。

お相手が何をしていようと全く気にならないというのは、
気持ちが既に無いと言う事でしょう。

 

 

原因３：がさつな行動が出てしまっている

以前、結婚相談所同士の婚活パーティであった一こまです。

パーティの受付に来られた女性、雨だったこともあってか、バックや傘、コートなど、
たくさんの手荷物をもっておられました。

その濡れたバックを、“ボン”と、受付の書類の上に置かれたんです。

私は誘導の係をしていたので、そこまで見れていませんでしたが、
受付をされていた他の結婚相談所の方々が、
「あの様な無神経な所を直さない限り、結婚は出来ないね」
と、おっしゃってました。

そういったことを気にしない方なのか、
あるいは、「私は、客よ！」という立ち位置でそうされたかはわかりません。
ただ、周りが不快になったことは事実でした。

心の許せる身内や友人の前では、気を抜いてそういう面を出しても良いかもしれません。

しかし、
出会いを求めに来ているパーティとなると話は別。
特に意識をし、アンテナを張らないといけない場所。

万が一、
気に入った男性に受付での態度を見られていたとしたら？

ついでに、お見合いで男性が嫌う女性の行動を挙げておきます。

・話を聞いていない、うわの空
・スマホをいじる
・笑顔が無い
・周りや時計ばかり見る
・口調が強い

それから、人によって態度を変える女性。

その姿を見て好きになる男性はいないでしょうし、
使い分けていると思っているなら、絶対にどこかでばれます。

 

一緒にいて、女性として見られないのは婚活においては致命傷です。

雰囲気一つでも、男性心理からすると女性に見えなくなる事はあります。

先にも話しましたが、
笑い方が激しく、声が大きい。
会話の内容は仕事の話が多く、同僚と話をしているような気になる。
話の展開が面白く、さばけていて、友達と一緒にいる気がする。

恋に落ちるかどうかの男心センサーは、意外と繊細なんです。

 

女性として見られるにはどうすればいい？

今はなかなかこういうことを言いづらい時代になってきましたが、

やはり今の時代も、男性は女性に品格を求めています。

品格とは何か。

いわゆる「品があるね」と言われるような身のこなしだったり、言葉遣いだったり、
優しげな表情だったり、そういう雰囲気として醸し出されるもののことです。

そういうのに男は弱いんです。

 

品のある女性になるためにどうすればいいか

〇〇をしたら品格がある、というものでもないので、
一朝一夕に身に着けるのは難しいです。

また、「はいはいこういうのが男は好きなんでしょ」というような感じでわざとらしくやってしまうと、逆効果です。

 

おすすめは、身近な女性をお手本にして、見て学ぶことです。

自分の回りに、ザ・女性！というような方いると思います。
その立ち振る舞いや雰囲気をまねすることが、最初の一歩でしょう。

 

外見・服装より、言葉遣いやしぐさ、雰囲気づくりが大事です。

そういう男にはないものを男性は見たいし、感じたいと思っています。

 

婚活の世界は、男と女。
分かりやすいと思います。
女性は男性に男らしさを欲しがるのと同じで、
男性は女性に女らしさを求めます。

 

相手が求めるものを見せてあげる。

せめて結婚するまでだけでも、頑張ってみる価値はあると思いますよ(^.^)