真剣交際なのに話が前に進まない!?その理由と対処法をお伝えします

真剣交際なのに結婚の話が進まない?
 

もう真剣交際なのに!
結婚に向けた話が進まない時、どうすればいい?

結婚相談所の真剣交際は、プロポーズまでの準備期間という位置づけです。

結婚を前提に、二人で結婚に向けた最終確認をしたり、人によっては親御さんへのあいさつを済ませたりする時間です。

そして特に問題がなければ、真剣交際に入ってからだいたい2週間~1カ月くらいでプロポーズ、成婚退会となります。

 

ところが真剣交際に入ったというのに、数週間も何も進展がなく、いつも通りのデートを繰り返すばかりで、
女性側がやきもきするというケースがあります。

 

当結婚相談所の女性会員さんの例

先日も、真剣交際中の当結婚相談所の女性会員さんとその件で話をしていました。

男性は自分のことをとても大事にはしてくれているし、自分もこの人と決めているけど、
もう真剣交際なのに、なかなか具体的な話が進まない。と悩んでのご相談でした。

話を聞いていると、男性の側にもしっかりと女性に対する気持ちはあるし、真剣に考えているのだけど、
行動に出られない。どうしたらいいかわからない。という状態の様子。

彼女にお話したのは、
彼が自分からリードできない性格なのはもうわかっていて、それでも結婚しようという決意でいるのだから、
自分が引っ張ったらいいんだよ、という話でした。

その後の彼女からのご報告の電話。

「自分からこの先の話を切り出すのは勇気が要ったけど、頑張って、
一緒に住むまでの具体的な流れを話し合う事が出来ました。」とほっとした様子でした。

 

真剣交際でどんな話をしたらいいの?という方は、次の記事もご参考に♪
>>成婚退会までカウントダウン。結婚相談所の真剣交際中に行うこと

 

実はこのお二人、真剣交際を申し込む際のシチュエーションづくりも、
女性が頑張って流れを作られました。
そうしないといつものデートで終わってしまいそうだったから、とのこと。

 

リードできない男性が増えているから!?

この事を聞いて、結婚相談所の男性は自分から大事な話もできないくらい気が弱いの?と思われるかもしれませんが、
これは結婚相談所に限った話でなく、
世の中の男性も同じ傾向にあると思っていただければと思います。

この記事でお伝えしたいことは、
今までの頭の中にある男性像を期待して求めたり、
男だから、とか女だから、とかいう考えで行動を決めるのはもうやめにしましょうということです。

 

例えば、女性の立場で考えるとします。

今付き合っている男性が優しく思いやりがあり、結婚相手として良いなと思っているけど、

女性に対し控えめすぎたり、
なかなか本音が言えなかったり、
前進する話ができず遠回りするタイプだったする場合。

この人はそういうことが苦手なんだろうと受け止め、これ以上期待してやきもきするのをやめましょう。

代わりに、自分主導でこの先のシナリオを作るか、もしくは自分が話しやすい環境を作ってあげればいいんです。

具体的にどう持ちかければいいの?ガツガツしていると思われたくない…という女性は、ケースバイケースでお伝えしますので、お気軽にご相談くださいね。

 

真剣交際で足踏みしてしまう
理由を男性心理から解説

真剣交際まで来て、気持ちはあるのに前に進めない男性側の心理も、少し解説しておきたいと思います。

男性は本気で向き合いたいと思う女性を前にすると、
今の自分で大丈夫だろうかと急に自信をなくすことがあります。

煮え切らない行動の裏には、ちゃんと幸せにできるんだろうかという不安と、自分の気持ちを受け入れてもらえるんだろうかという不安があります。

自信がないから本音を言えないんだと分かれば、
女性のほうから先に自分の気持ちを伝えてあげることで、かなり気持ちが楽になり、落ち着いて先のことを話しやすい状況になると思います。

 

女性とほとんど付き合ったことのない男性は、多くいらっしゃいます。

それは、なにも結婚相談所に限ったことではありません。
一般男性にも多くいらっしゃいます。
また、女性経験が少ない=モテないという見方も、今は通用しなくなってきたなと感じています。

現に当会員さんにも、一般的に言ってモテるだろうな、という男性がおられます。
「え、なんで彼女がいないの」と、初めて会う方には絶対に言われるような、爽やかで人当たりも良い好青年です。

しかしそんな男性でも、好きな女性の前で堂々と強気な発言できますかと問われると、
はっきりと「無理です。」と答えます。

「良いなと思う女性の前だと、失敗できないと思って言葉がでなくなる」という男性もおられました。

男性の心理として、リードできない、強気になれない裏には、単なる優柔不断で終わらせることのできない誠実で切実な気持ちもあるんです
(そうでない場合もありますが…)

 

そういうことを考えあわせた時、
リードできない男性は結婚に向いていないかというと、そんなことはありませんよね。

今は、女性が強い時代。

男性がシャイになっている横で、
女性は、強くなっていると感じます。

お互いに得意な方がシナリオを作り、引っ張ればよいと思います。

 

夫婦になった後もそうです。
女性が、料理を作らないといけない時代ではありません。

家事は分担する時代。
炊事、掃除、洗濯、家事全般。
お互いに話し合いながら、得意分野で頑張れば良いんです

 

ただ・・・
プロポーズだけは、さすがに男性がビシッと頑張ったほうが良いかなと思います。

のちのち夫婦になってからも、ずーっと響きますからね(^^;

投稿者プロフィール

中村哲男
中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
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