【結婚相談所の事例集】真剣交際まで行ってなぜ？お別れになった理由

2024年1月12日 2024年2月7日中村哲男

中村哲男

昨日は、毎年恒例の十日恵比寿に行ってきました。

今回は十日恵比寿の最終日ということで、
屋台はほぼ撤去状態。

SOSのメンバーと一緒に、中に入りシャンシャン祈祷して頂いてきました。
今年は昨年以上に成婚される方が出ると思います。必ず！！

さて、、
話は変わって、

本日お越しの会員さんと話した内容です。

「結婚相談所で真剣交際になってから、別れた人はいますか？」

結論、います。

今回はその理由について話したいと思います。

真剣交際中のお別れ理由１，仕事

男性は、実は真剣交際に入る前に仕事の転勤を言い渡されていました。
そのことを伝えないまま、
真剣交際を申し込み、女性はすんなりと快諾。

このまま成婚退会に行けると思っていた。
その真剣交際中に、
男性の親御様に挨拶に行った時の事。

母親から
「優しそうなお嬢さんで安心しました。
息子が急な転勤で私もびっくり。〇〇さんが一緒なら安心だね。」

え！！！驚きで頭が真っ白。聞いてない！

とりあえず、
実家を出てから、二人きりになり、その話を追求。
すると男性から、
「え！そんなにびっくりすることないでしょう。
だって付いて来てくれるでしょう。」

「私は、今の仕事を続けたいし、続けられると思っていた。
そんな事を急に言われてもやめる気はない。」

結果は、お分かりの通りです。

破局の原因としては、
そもそも、仮交際中に仕事をどうしたいかの話をしっかりしていなかったことと、
転勤が決まったことを、伝えていなかったこと。

まとめると、お互いにしっかりと話し合えていなかった、向き合えていなかったからです。

真剣交際中のお別れ理由２，子ども

自分が婚活を始めた理由は、子どもを授かりたい。
その一心で婚活を励んだ女性。

お見合い、仮交際、真剣交際までスムーズにいき、
後は、プロポーズで全てが完了。
ここまで来ていました。

その真剣交際中に、
マンションをどこにするかを二人で話し合っていた時の事。
お互いに仕事を続けたい気持ちがあったので、
お互いに便利の良い場所を考え、

そこに女性が、
「出来たら公園が近くに会ったほうが良い。
子どもが出来たら、そこで遊ばせることが出来るし、ママ友も出来ると思うから。」

え！！！

男性は、「俺は、子どもいらないよ。
うるさいし、面倒だし。
二人で楽しく過ごせたら良いと思うよ(^^)」

この先書かなくても、結果は明らかでしょう。
この件も、なんで仮交際の時に話し合わなかったのか、という例ですね。

真剣交際中のお別れ理由３，両親からの反対

二人でご両親にあいさつに行ったまではいいが、女性方の両親に反対された例。

その原因は、貯金がなかったことです。

「３０半ばになってまだ１００万円しか貯めていない。
そんな男に娘は任せられん。」

昼ドラのような、本当にあった話。

また別の例ですが、
親御様にあいさつに行った後で、男性が女性に対し、
「死んだ父親が生きていたらこの結婚は絶対反対していたと思う。
君は貯金ゼロでしょう。
そんな女性と結婚するなと言われたと思う。」

女性も家族のいろいろなことがあったことで貯金が出来なかった。
年齢的に早く結婚しないといけないと思い、
婚活を始めた。

しかし、そこまで言われて、この人とやっていくことは出来ない。
この心無い言葉で、婚約破棄となりました。

まとめ：人生のパートナーになる人に、勝手な決めつけはNG

一言でいうなら、何故仮交際中に話せなかったのか、
多分大丈夫だろうは、自分勝手な解釈です。

自分もお相手もそれぞれ生きてきた人生観があります。

不安なことや聞きにくい事を先延ばしにしてしまう人が多いが、
それは時間の無駄であると断言できます。

人それぞれ、
家庭の事情や言えない事、抱えていることがあるはず。
そこをスルー出来ないから、悩み苦しんでいる。
だからこそです。

結婚相手は、人生のパートナーになる人。
この先苦楽を共にするパートナーだからこそ、しっかりとお互いを見つめられる人を見つけないといけません。

事実、
会員さんに熱弁した内容を、ここでも熱く伝えています。

目を逸らしてはいけない事は、しっかりと目力を持って話すべきですよ(^^)/

投稿者プロフィール

中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー

福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。