成婚退会までカウントダウン。結婚相談所の真剣交際中に行うこと

今日から、10月突入です。
秋の涼しさを感じるはずなのに、まだまだ残暑厳しいですね(^^;

しかし、婚活業界では季節感あふれまくっています。
それは、成婚ラッシュ!

毎年9~11月の成婚の多さは恒例になっています。
ただ、今年に至っては、真剣交際時にここ数年なかった動きが増えています。

真剣交際中にやること・話すこと

真剣交際中に行っていること

多くの場合、
真剣交際中に行うのは、男性であれば指輪を用意したり、プロポーズの段取り。
またお二人で新居の相談(どこに住むか等々)をします。

最近はこれに加えて、プロポーズの前に親への挨拶を済ませる方が増えています。

ご両親に挨拶をすることで、安心感を得る

結婚相談所でのルール上は、
真剣交際中にご両親に挨拶をしないといけないということはありません。

結婚相談所では、真剣交際に入ってからのプロポーズ成功率はほぼ9割以上。
女性は真剣交際を受けた時点で、プロポーズも受けますという心づもりがあります。
これは結婚相談所業界では暗黙の了解です。

しかし、ここ数年、真剣交際中(=プロポーズの前)に親への挨拶を先に済ませたいという方が増えています。
万が一、プロポーズをしてお断りされたら・・・
とか、後になって親から反対されたら・・・といった不安を先に取り除きたいのかもしれません。
心配性の男性が増えているのでしょう。

仮交際~真剣交際中に話しておくこと

さて、ここからはとても大切なことをお伝えします。
(いつも書いていることの再確認ですが、あらためて見てみてくださいね。)

それは、リアルな結婚に向けての確認事項と意思のすり合わせです。

まず、仮交際時に話しておくことのおさらいをしましょう。

仮交際中に話しておくこと

・子どもをもちたいかどうか
・結婚後、それぞれ仕事はどうするか(仕事を続けるか、転勤はあるか等)
・住環境の事(住む場所)
・実家のご家族の事(ケアの必要なご家族がいる、いずれ家業を継ぐ等)
・家事の分担についてどう考えているか
・体調面で、配慮が必要なこと
etc

どれも結婚観のすり合わせですが、仮交際中は「この人と考え方が合うか」「この人で大丈夫か」判断するために話し合います。

真剣交際中に(再)確認すること

真剣交際になると、もっと少し踏み込んだ話が大切です。
このお相手と一緒に生きていくということがほぼ固まった状態で、
実際にどうしていくか、現実的なところを話し合う時間になります。

・お金のこと

どちらが管理するか、お互い仕事をしているなら、生活費の支払いをどうするか。
どちらかにお金の管理を任せる、夫婦共同の財布を作る、またはそれぞれの口座を持ったまま費用項目で分担する、等
また、すぐに必要になることではありませんが、将来のための資産形成(NISAやIDECO)や保険の話もしておくと後々スムーズです。

それに、借金がある場合も話しておくべきです。
借金には、奨学金の残額や車のローンも含まれます。

・仕事以外で時間やお金を費やしていることについて

分かりやすく言うと趣味です。
もう独身ではなくなるので、
今までのように好きな時間に好きなことをするわけにはいかなくなります。

週に飲みに行く回数、月何回かのゴルフとか⁉
↑(自分事ですみません(´∀`*)ウフフ)

夫婦の時間も大切ですが、自分の時間も大事。
ですが最初に話しておかないと、後々トラブルのもとになることも。
後でもめないように話しておくべきですね。

話すべきではないこと(重要)

かといって、過去のことを洗いざらい話しすぎるのはNGです。
最悪の場合、せっかく真剣交際までいったのに破談になることだってあります。

  • 過去の恋愛の失敗談(相手からすると、今さらそんなこと聞かされたって…という気持ちになります)
  • 過去のやらかし話

結婚する相手にはすべて話しておきたい!と、なんでもかんでも話すのは大間違い。
勘違いしている方がたまにいらっしゃいますが、それは誠実さでもなんでもなく、自分が楽になりたいだけの話です。
お相手は苦しみます。

結婚するんですから、過去のネガティブな話、自分が話して楽になりたいだけの話は、封印しましょう。

最後は信じて飛び込むこと!
そしてどーんと受け止めること

先ほどもお伝えしましたが、
結婚するということは、一緒に住む、生活するパートナーが出来るということを考えないといけません。

相手にばれてはいけない、、とコソコソするのはしんどいもの。
トラブルのもとになる可能性がある事は、できるだけ最初に話して解消しておくのが良いです。

独身の時にできたことが、全て結婚後も大丈夫ではありません。
もし、その趣味を続けたいなら、一緒に楽しめば良いのです。
また、お互いの世界をある程度伝え合っておくことで、それぞれの時間も尊重しようねという流れを作りやすくなります。

真剣交際のお申し出を受けた時点で、プロポーズは秒読み。
その間に確認し忘れが無いよう、しっかりと会話を重ねていきましょう。
もし、自分で聞けないなら結婚相談所のカウンセラーを介して聞いてもらうのが早いです。

しかし、
聞きたいことすべて聞けたかなと不安に思う必要はありません。
別々の人生を歩んできた二人が一緒になるのですから、完璧に相手を知ることも、自分を知ってもらうことも不可能ですし、
そうしようとすると苦しくなります。

最後はお相手を信じて飛び込むこと
信じたから、真剣交際を受けた、と自分を納得させる方が自然ですよ(^^)/

投稿者プロフィール

中村哲男
中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
一歩踏み出すなら今!
福岡店またはオンライン無料相談実施中!

婚活について、結婚について、今悩んでいることを専門家に相談してみませんか?
ご相談は完全無料!お話だけでもOKです。お気軽にお申込みください♪