結婚している150人に聞いた、後悔しない結婚相手の選び方

婚活前の方でも、
婚活中の方でも、
自分はいったいどんなお相手を結婚相手に選べばよいのか。

悩まれる方いらっしゃいます。

実際、付き合うだけなら、
「好きだから」「優しいから」という理由だけで、
交際には発展できるでしょう。

しかし、結婚は別物。
これから末永く、願わくば人生最後まで共にするパートナーだからこそ、
選ぶべき点を知っておいた方が良いでしょう。

これまでに、男女問わず150名以上の既婚の方に、
これから結婚される方へのメッセージということで、
もめない為のお相手選び、どんな点を気にするべきかを聞いてきました。

結婚されている先輩の方々こそ、
「この人と結婚してよかった」あるいは「もっと考えて相手選びしておくべきだったなぁ~」と、
結婚生活において実感することがある様子。
ぜひ、お相手選びの参考にしていただければと思います。

結婚相手を選ぶ時、一番大事なことって?

何を重視するか。

優しさや思いやりはもちろん、
女性でいえば、話を聞いてくれる人、仕事への熱意等、いろいろあるなかで、

やはり、結婚生活がうまくいかない理由を減らすという点では、

「夫婦間に格差が無いほうがいい」という意見が一番多かったと思います。

夫婦間格差とは?

格差というと大げさに聞こえるかもしれませんが、
要は、生まれ育った環境と生活水準がお互い違いすぎないほうがいいということです。

生活水準を変える(特に、下げる)のは、想像以上にストレスがかかります。

分かりやすいのは、
金銭感覚でしょう。

裕福な家庭で育った方と、一般的な家庭とでは、やっぱり差はあります。
外食するにしても、
スーパーで買い物するにしても、
家賃に駐車場代に光熱費(電気代や水道代)の感覚も、

色々と違いが出ます。

例えば、
男性が稼いでいて、女性が生活に楽になる分は良いかもしれませんが、
男性の稼ぎが普通であったとして、
女性側が、裕福と言われていた家庭の育ちであれば、
そのまま結婚生活に突入すれば、もめる原因はあからさまです。

男性は、ケチと言われたくなくても、女性に自粛願いするしかないでしょう。
しかし、
女性としては、生活レベルを下げたくないということになるでしょうから、
男性に対し、さげすむ言葉を浴びせることになっていくのは目に見えています。

学歴差を持ち出して上から物を言ってくる、
人の話を聞かない、
自分がすべて正しいかのように話す。
等々

いわゆるモラハラ的な問題が起きるのも、格差の問題があると言われています。

先ほど男性が稼ぐことで、女性は楽になると伝えましたが、
これは人間性が良ければの話。
もし、男性が自分の稼ぎが良いからと、女性に対し上からものを言い、
モラハラ的な発言をするようになれば、夫婦関係はゆがんでいきます。

あるいは、共働きで男性の方が収入がかなり多いのに、
財布を別々にしている夫婦も、後々危ないです。

子どもができて、女性が働けない期間はどうするのか。

そもそも収入格差があるのに、生活費全て折半と言う男性の場合、女性がどれくらい苦労するのか想像できます。

家事全般の能力と母親との距離

昭和の時代は、男性が仕事に出て稼ぎを持って帰り、女性が家を守るのがふつうでした。

平成、令和となった今は、共働きが主流。

もし男性が、「家事手伝うよ」なんて言った時には、

「はぁ~~~~~~~~!!!!!!!!!!?
何が手伝うだ!
そっちも主体的にやるのが当たり前でしょ!」と、恐ろしい展開になる。

それが、令和なんです。

で、何を言いたいかというと、
ずっと実家暮らしで、食事、洗濯、なんならアイロンがけ、掃除まで、

全て母親がしてくれている男性と結婚したらどうなるのか。

結婚前は、当然、
「家事も育児も頑張るよ」と言って結婚するでしょうが、
経験がないことを、果たしてどこまでできるのか。
いつまで頑張るのかも疑問だと思います。

そこは、女性の操縦一つで何とかなる部分もありますが、
家事の経験のない男性にとっては難関なことに変わりありません。

さらに、
マザコンと言われる母親との距離が近すぎる男性だと悲惨で、
家の中の愚痴、妻の愚痴を母親に言って、
母親が乗り込んでくといったことは、ドラマでなくても普通にあります。

まとめ:結婚前にしっかり本音の話をしよう

結婚生活を経験された方々に、
結婚を失敗しない為のお相手選びを聞いた結果をお伝えしてきました。

結婚生活でいろいろ経験されているが故に、シビアな表現をされる方も多い印象。

これからの結婚に向けて、希望を抱いて頑張っている方には酷な話もあったかもしれませんが、
もちろん幸せに仲良くやっている夫婦もたくさん存在します。

そんなふうに、後悔しない結婚をするために大事なこととは何でしょう。

私も家庭を持っている一人の男として思う事は、
結婚する前に、しっかりと話をしておくことです。

しっかりというのは、具体的に、本音でということ。
お金の面も家事の面も、家族とのつながりにしても、自分の中での不安要素を本音で話しておくべきです。

実際に、
結婚してからでは遅かった、修復不能で、最悪離婚なんてよくある話。

最悪を考えて結婚する方もいるでしょうけど、
多くの方が、バラ色の生活を考えて結婚するはず。

そこにプラスして、現実の、地に足ついた二人の生活を話し合いながら作っていってね(^.^)

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投稿者プロフィール

中村哲男
中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
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