仮交際と真剣交際の違い・やるべきことをわかりやすく解説します！【結婚相談所の真剣交際】
中村哲男結婚相談所ではよく聞く、仮交際（プレ交際）と、真剣交際。
結婚相談所で活動しない限り、なかなか聞くことの少ない言葉ですよね。
実際わかりづらいようで、質問されることも多いです。
結婚したい！と一大決心して婚活を始め、お見合いを行い、仮交際になったものの、
どのタイミングで、どう話を進めていくべきかわからない。
何を確認するべきかわからない。
仮交際と真剣交際の違いって何？ 何をするの？
分かりやすく言うと、
仮交際 → 確認期間「この人で良いかな？」
真剣交際→ 覚悟期間「この人に決めた」
というふうに言いかえるとイメージできるかもしれません。
つまり「この人と結婚する」と、まだ決めてない期間が仮交際、覚悟を決めてからが真剣交際です。
やるべきことがあいまいなまま婚活をするのは、とてももったいないです。
ここからは、結婚相談所の仮交際と真剣交際の違いと、それぞれのステージでやること、話すべきことについて解説していきます。
結婚相談所における仮交際と真剣交際の違い
仮交際期間は確認し、見極める期間
仮交際中は、お互いの要件・思い描いている家庭像を話し合いながら、「この人は結婚相手としてどうかな？」と見極めていく期間です。
仮交際は、複数人と同時進行が可能
そもそも、仮交際は複数人と並行して進めて大丈夫です。
例えば、お見合いが何件か重なったとします。
(例)
１２/４(日)１１時 Aさんと 西鉄グランドホテル（天神）にて
〃 １４時 Bさんと 日航ホテル（博多）にて
同じ日に２件のお見合いをこなした結果、
「どちらの方とも楽しくお話が出来たので、お二人とももう一度お会いしたい。」
そして、お相手も同じ気持ちだったので、Aさん、Bさんともに仮交際スタート。
こういうことも全然OK。
仮交際だからできる複数交際です。
※ただしご自身のキャパを考えて。今までの会員様を見てきた上で言うと、社交的な方でも３人以上の複数交際はとても大変そうでした。
仮交際の進め方
初デート
初デートでは、軽くランチのデートがベストです。
お互いまだ緊張している中で、
長時間デートやドライブデート、ディナーは早急だと思います。
コミュニケーションを深めることを目的に、軽めのデートをしながら、
お見合いで話せなかったことをもう一度仲良く話し合います。
２回目デート
２回目デートは、当結婚相談所ジュブレがいちばん重要とお伝えしているポイントです。
ここでお互いの結婚観をじっくりとお話します。
落ち着いて話せる個室でのディナーが最適ですね。
※まだ２回デートしただけでもう結婚の話！？と思われるかもしれません。
ですがこれは結婚を前提とした結婚相談所の交際であることをお忘れなく。
もしも交際期間２～３か月が経ってからようやく結婚のことを話し合い、
お互いに将来のビジョンがくい違っていたら如何でしょうか。
はっきり言って、時間の無駄と言っても過言でないと思います。（特に女性）
だからこそ、
早い段階でビジョンが一致するか否か話し合っておくことが大切です。
話す内容は、次項でご説明します。
３回目デート～
２回目で話したことの答え合わせです。
お互いに相手の話を聞いて、じっくり考えた上で、譲れるところ、気になったことを掘り下げて話し合います。
ここまでの会話で、お互い結婚のイメージが具体的になってきた、譲り合うところもできた、となってくると、もう真剣交際に進んでも良い段階になります。
逆にもし結婚相手として合わないなと感じたら、カウンセラーに伝えて交際終了します。
男性も女性も、結婚相手を見つけることを目的に頑張っている場なので、
合わないと思ったら切り替えて次に行くのがお互いのためです。
仮交際中に確認すること
仮交際中に確認しておきたいことは以下の通り。
結婚するにあたって話しておきたいことほぼ全てと考えてもらえば大丈夫です。
確認事項
- 子どもの事（子どもを授かりたいか否か）
- 仕事の事（共働きを希望するか否か）
- 家事の事（共働きであれば家事をどのように分担するか）
- 住むところ（お互いの職場や親御様の事などを含めて話し合う）
- 家族の事 etc
真剣交際期間は、再確認と覚悟を決める時間
真剣交際では、仮交際で話しきれていない事を再確認する
やはり、一番に思いあたるのはお金の話となります。
お互いに気持ちが固まったからこそ、真剣交際のお申し出をし、受けたはず。
夫婦になる以上、お金の話は避けて通れません。
財布は同じにするのか、
お互い仕事をしている場合、夫婦の口座を別に作るのか。
ローンや奨学金含め、借金はあるのか。
以前友人のFPさんと対談した時のYouTube動画も参考してみてください。
真剣交際中に親御様への挨拶をすませる人も
５～６年前くらいまでは、
真剣交際に進んで２週間くらいでプロポーズされることがほとんどでした。
しかしここ数年は、真剣交際中にお互いの親御様にご挨拶をすませるカップルが増えてきました。
やはり双方のご両親にも認めてもらってから、安心してプロポーズしたいという男性が増えたのでしょうか。
真剣交際はプロポーズと指輪の準備期間
私が結婚相談所をやっていて大好きな時間の１つ。
男性会員と、どんなプロポーズをしようかと作戦タイム。
過去１６年色々なプロポーズエピソードはありますが、
どれもユニークで、思い出深いプロポーズでした。
婚約指輪を用意される男性も多いので、
指輪の完成を待って、真剣交際に入って３～４週間でプロポーズです。
まとめ：仮交際→真剣交際→成婚をスムーズに進めるには
仮交際期間中は、色々な方と会って自分に合う方を見つけましょうとお話していますが、
成婚退会の早い方は、仮交際の時点で向き合う方を一人に絞っています。
よって、成婚退会は早いです。
それができる方は良いのですが、なかなか決断しにくい方にとっては、
やはり多くの方と会えるメリットを活用すべきです。
今交際している方が良いとは思うけど、今一つ決め切れない。
そんなときに別の方とお見合いをしてみると、
交際中の方の良さが際立って見えたというケースもあります。
※その逆もありますけど(^^;
今更ですが、結婚相談所のメリットは、
- 結婚したい人しかいない
- 会う前にお相手のプロフィールがわかる
- カウンセラーが間に入るので安心安全の出会いの場
結婚相談所は、結婚したい人のための合理的な出会いの場です。
プロフィールを見て、会ってみたい、会ってみようと気持ちが動き、お見合いに進む。
そして、お互いが良いと思い仮交際に発展。
その仮交際中に、好きになれるかどうかデートを何度も重ねるより、
早いうちに条件が合うかどうかを話し合うべきです。
それが、無駄のない婚活です。
婚活では何より時間が大切です。
短期で素敵な方と出会えるよう一緒に頑張ってまいりましょう(^^)/
投稿者プロフィール
- 結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー
-
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
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