お見合後、「会話が合わないのでお断りします」。このままさすらいの婚活マニアにならないために！

2022年4月15日 2024年2月6日中村哲男

中村哲男

春の空。
この幻想的な風景。
雲の写メ取ると「大丈夫？何か悩み事があるの？
話聞くよ。」と、心配してくれる方いますが、

安心してください。
問題ありません(^^;

こんな写メでも、「わかるわ～～」
と、言ってくれる方と、
は～～？？？と言われる方、
お見合い時温度が一気に変わります。

お見合い時のお断りの理由

「会話が合わないと感じました。」
お見合い結果で聞くことが多い、
お断りの言葉。

自分からは交際希望だったのに、
どんな会話のことを言われているのか、
分からない。

実はこの、
「終始、気を遣っていたので、」この部分でしょうか。
気を遣うのと、丁寧にとは違います。

それに、
気を遣うという言葉、どうしても上からの話し方です。
年が上であろうが、下であろうが、初対面の方に対して、
丁寧に話すのは当然です。

「気を遣って」いろいろ話をふりました。
なんとなく儀礼的な、仕方なくやっているように感じませんか？

それが相手にも伝わっていたのかもしれません。

これは、共感できる話が無かったという事ではないでしょうか。
私も、むか～～し昔、ホームアローーンを映画で見に行ったとき、
周りを気にしないで腹いっぱい笑っていたことで、
周囲をしらけさせてことがあります。

少し違うかも知れませんが、
笑える話も、納得できる話も、趣味の話も、
考えさせられる話も、時事通信も、
お互いがわかる話だったら成立します。

自分だけわかっている話を
相手に理解してもらおうと思うのは酷な話。

たとえば仕事の話、
お相手から聞かれたら簡単に答えるのは良いです。

そして「え！！、なかなか通なとこついてくるな」と、思ったら、
それ以上の話をすればよいですが、
全く分からない人に、プログラミングの話は、子守歌より厄介です。

先日交際になった方の話。
男性は、障害者施設にお勤めの男性と、
女性は、ひまわり学級の教諭。
お互いに仕事柄共感できるところが多かったので、交際に発展。

過去に成婚された方でいえば、
お互いに別のテニスサークルに入っており、
たまに顔を見合わせたことがある存在でした。

それぞれ結婚相談所に登録し、
男性からお申し込みをして改めて出会いなおした二人。

交際から成婚まで繋がりました。

仕事柄、共感できたから、
趣味が同じだったから、
これはあくまでも一つのきっかけです。

ほとんどの方は、上記のような共感できるところがなく、
お互いに会話と関係を深めていくなかで、
仮交際、真剣交際、そしてご成婚とつながっていきます。

大事なこと、
もちろんプロフィールは見て覚えて、
お見合い時の会話を用意するのはもちろんですが、

もう少し、世の中や社会に興味を持ち、
関連する会話を用意する。
あるいは、
福岡ネタでも良いので時事通信をしっかりと覚えて、
幅広い話にもついて行けるようにする。

最後に、
お相手に興味を持つ。
これが出来ないと、すべては成立しません。
その逆に、
お相手に対し何の準備もなく、
今まで通りのお見合いの仕方で、

「仮交際になるならなるだろうし、
ならないならならないで、仕方ないったい。」
この考え方では、間違いなく、さすらいの婚活マニアとなります。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず！

お見合い前に、もう一度この言葉を理解し、準備万端で向かってください(^^)/

中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー

福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。