結婚しやすい自分になる方法は、居心地の良さと勢いを身につけること！
中村哲男
結婚したいなら、結婚しやすい人になろう
これまで何千人という方の婚活を見てきた経験から言って、
この人は結婚が早いだろうなというタイプと、
苦労しそうだなというタイプは、やはり分かれます。
それは、年収や若さ、ルックスのようなプロフィールの良さではなくて、考え方、婚活や結婚への向き合い方の違いです。
それなら、最初から結婚しやすい考え方を自分のものにしてしませば、
すんなりと結婚を叶えられるというもの。
今回は、「結婚しやすい自分になる」というテーマでいろいろお伝えしていこうと思います。
婚活前後で、結婚に求めるものは変わるから
無料カウンセリングにお越しになられた女性に、
「どんな方と結婚を望みますか？」と質問すると、
多いのが、年収です。
次に、地域。「なるべく福岡から離れたくない」という方が多いです。
ここに、見た目への希望が続いていきます。
では、実際に成婚退会する段になって結婚を決めた理由を聞くと、
一番多いのは、
「居心地が良いから」
居心地が良いってどういうところが？という質問には、
・温和で穏やかな人だから
・私の意見を尊重してくれるから
・ポジティブな言動をする人だから
この様な回答でした。
どちみち変わるなら、最初から成婚者＝成功者の考え方で物事やお相手を見るようにすれば、
婚活自体がスムーズに進みます。
結婚しやすくなる方法１：「居心地の良い人」になる
結婚しやすくなるには、お相手が求めるものを提供できる自分になることが手っ取り早いです。
とはいえ、自分の年収はそんなにすぐには上がらないし、いきなり美男美女にはなれないし、
住む地域もいろいろ事情があって譲れない人が多いでしょう。
でも、「居心地の良い人」になることは、少しの心がけと努力次第で、可能だと思います。
居心地の良い人になれたら、結婚できる可能性はぐっと上がるということです。
（居心地については、後でまた詳しく解説しますね。）
さて、そうして居心地の良い関係を作れるお相手と出会えたとします。
けれど、結婚へと踏み出すには、もう一つ必要なものがあります。
結婚しやすくなる方法２：「結婚は勢い」と心得る
結婚とはそもそも、勢い無くしてできるものではありません。
ちょっと自分の理想の結婚相手をイメージしてみてください。
３０代女性が結婚相手に求める理想像は、本音の部分まで含めると、だいたいこんな感じが多いです。
年収 ５００万以上
職業 会社員か公務員
身長 １７０cm以上
見た目 スマートだけどほどよく筋肉あり
顔 爽やかなシュッとした顔。イケメンとは言わないけど好きな顔
匂いがイヤじゃない
話のテンポが合う
etc...
もっと言いたい！と思う女性もいるかと思いますが、
とりあえず、ここまででも相当なもの。
仮に、そんな男性がいたとします。
その男性から選ばれるかどうかはとりあえず置いておいて、
その男性と今すぐ結婚できますか、じっくり考えてみてくださいというと、
やっぱり、不安になる方が大半だと思います。
結婚に必要なもの第一位は、勢いです。
じっくりと考えて考えて、自分の希望条件を１００％満たす異性なんて、存在しません。
何かしら、希望とは違う部分があるものです。
見た目やスペック面を充分満たしている男性がいたとしても、
- 機嫌が悪いと話を聞いてくれない
- 家族より仕事を優先する
- お金の使い方が荒い
- 食べ物の好みがうるさい
などなど、何かしらは出てきます。中身まですべて自分の理想通りというのはほぼ無理。
だからじっくり時間をかけて相手を見ましょうと言いたいのではなく、
パーフェクトを求めてじっくり見極めていたら、結婚できる人なんていないということです。
自分にとって譲れないポイントをクリアしていたら、
ある程度は勢いで駆け抜けないと、せっかくのご縁を逃してしまうかもしれません。
実際に結婚した方たちはどこで判断していたのか
やはり価値観が合ったからというのが一番多いです。
ざっくりした表現ですが、
考え方や大事にするポイントが自分と似ている点が多いから成婚に至ったという二人はとても多いです。
価値観というとイメージしづらければ、
お互いに共感できるポイントの数 ＝ 居心地の良さ
という風に考えても良いと思います。
お見合い結婚の離婚率が低い理由
ちなみに参考までに、
日本全体の離婚原因として一番多いのは、男女ともに「性格の不一致」です。
もう圧倒的です。
恋愛結婚よりお見合い結婚の方が離婚率が低いのは、結婚前にある程度冷静に、お互いの考え方を知ったうえで判断しているからだと思います。
お相手選びの共感ポイント
必須項目
お相手の結婚観を確認するうえで外せないのが、
- 金銭感覚が合うことは大事でしょう。
- 子どもが欲しいかどうかは必須確認事項。
- 衛生感覚や食の好みが違いすぎないか、これも毎日のことなのでけっこう大切です。
- 住む場所、結婚後（出産後）の働き方への考えは共感できるか。
この辺りは、結婚後に合わないことが判明した場合、修正が難しいので、
早いうちに確認しておくべきところ。
逆に言えば、これ以外のことは違っていても、一緒に時間を過ごすなかで歩み寄ったり、
尊重したり、目をつぶったりできます。
一致していればラッキー、という加点方式で見るようにしましょう。
趣味
趣味は、お互い一緒に楽しめるものは楽しみつつ、
無理強いするでもなく、お互いの好きなことを尊重してあげるのが良いでしょう。
違う点を尊重できるというのも、居心地の良さにつながります。
家事
家事に関しても、今は便利な家電がありますから、
出来る出来ないより、やるかやらないか、面倒なことをどうするかだと思います。
例えば、料理が出来ないと言う男性は、今の時代ほぼいないはず。
SNSの時代「料理が分からない」というのが恥ずかしくて言えないからです。
この家事も、お互いに協力しようという気持ちさえあれば、得意な方が教えたり、分担したり、
場合によっては外注したり、いくらでもやりようはあります。
まとめ：居心地の良い相手を見つけたら、
結婚まで駆け抜けよう
今まで赤の他人だった二人が、一つ屋根の下で暮らすようになる。
そこでの生活は、お互いを敬い、協力しないと成り立ちません。
大事なのは、お互いに尊重して協力していけそうだという感覚を持てることです。
そういうお相手と出会えたら、よしと腹を決めて、勢いで走り抜けたらいいんです。
疑いだしたり、不安になっていたらキリがありません。
共感できるポイントは多ければ多いほど、一緒にいて、楽。
居心地が良いということになります。
ある女性は、「邪魔にならない男性が良い」なんてブラックジョークを言っていました。
何を言わんとしているか、理解はできます。
そういった点からお相手を見つけることを考えていくと、
見た目や条件がいったいどれほど必要なのか、答えはすぐに出ると思いますよ(^^)
投稿者プロフィール
- 結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー
-
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
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