【注意点あり】結婚相談所とマッチングアプリの併用はできる?【出会いを最大化】
結婚したい!と結婚相談所で頑張っている方のなかには、
より出会いを広げるために、マッチングアプリとの併用を考えている方もいらっしゃるでしょう。
今回は、結婚相談所とマッチングアプリの併用はそもそも有効なのかについてと、併用する時に気を付けたいことをお伝えしていきます。
いつもお伝えしていますが、大事なのは皆さんが望む結婚を叶えること。
そこを忘れず、使えるものはフル活用して、出会いの幅を広げていきましょう。
- 1. 結婚相談所とマッチングアプリの併用はできる?
- 1.1. ジュブレはマッチングアプリとの併用OK
- 2. 結婚相談所とマッチングアプリを併用するメリット・デメリット
- 2.1. 併用のメリット
- 2.1.1. 単純に会員数が爆増するので、出会いの幅が広がる
- 2.1.2. 結婚相談所では出会えない人タイプの人とも会えて、比較ができる
- 2.2. 併用のデメリット
- 2.2.1. 両システムの違いに対応しなければならず、体力や精神面で疲れやすい
- 2.2.1.1. 戦略的に進めないと、アプリの出会いに流されて時間を無駄にする恐れがある
- 3. 結婚相談所で活動しながらアプリを使うなら気をつけたいこと
- 3.1. 結婚相談所とアプリの会員層の違い
- 3.1.1. 気軽に飾れるアプリ、誠実勝負の結婚相談所
- 4. 結婚相談所とマッチングアプリ、それぞれのメリットを活かして効率的に婚活する方法
- 4.1. 結婚相談所のカウンセラーを有効活用して
- 4.2. アプリで会う人には、自分が婚活していることを早めに伝えるべし
- 5. まとめ:アプリを使うなら自分が主導権を握る覚悟を
結婚相談所とマッチングアプリの併用はできる?
そもそも、結婚相談所に入っているのにマッチングアプリを使ってOKなの?
ここに関しては各結婚相談所、各カウンセラーによっていろいろな考えがあると思います。
ただ、結婚相談所という場所はそもそも会員さんの結婚を実現するためにあることを考えると、
ご本人の成婚に結び付くのなら、アプリの併用も目的にかなっていますし、
結婚相談所がアプリの使用を禁止することはできないと思います。
ジュブレはマッチングアプリとの併用OK
当結婚相談所ジュブレの方針としては、マッチングアプリを併用していただいて問題ありませんし、
アプリで知り合った方との交際のご相談にも無料でお答えしています。
もちろん相談所外で知り合った方と結婚が決まって退会される場合、成婚料はいただきません(というかいただけません)。
↑この辺りの事情があるので、「相談所に入ってるのにアプリで知り合った人と会ってるのがなんだか申し訳ないな…」と感じる方もいらっしゃるようですが、
ご自身の結婚という目的のために動かれているのであれば、堂々と併用してもらって構いませんし、
オープンに相談してほしいと私は思っています。
「アプリでこういう人と知り合ったんですけど、どう進めたらいいでしょうか…」
等、気軽に聞いてください。
結婚相談所とマッチングアプリを
併用するメリット・デメリット
ここからは、結婚相談所とマッチングアプリを併用することでどんなメリットとデメリットがあるのかについて解説したいと思います。
併用のメリット
単純に会員数が爆増するので、出会いの幅が広がる
結婚したい人にとって、マッチングアプリの最大の強みは、その会員数。
婚活アプリ最大手の『Pairs(ペアーズ)』は、会員数2000万人、アクティブユーザー数700万人程度。
一方結婚相談所はというと、連盟最大手のIBJで会員数86000人ほど(2023年11月時点)。
これにTMS、良縁ネットの会員数をすべて足したとしても21万人程度(実際には重複登録あり)ですから、
結婚相談所にはもう申し込みたい人がいない、動きが鈍っている…という方は、アプリにも活動の場を広げることで単純に出会いの幅を広げることができます。
結婚相談所では出会えない人タイプの人とも会えて、比較ができる
結婚相談所で会えるのは、どちらかというと誠実で真面目なタイプの、その分女性の扱いに慣れていない男性が多いです。
一方アプリには、女性慣れしたエスコート上手の男性もそれなりに存在するようです。
いろいろなタイプの男性と会って比較したいという方にとっては、アプリの併用は有意義だと思います。
(ただし、結婚という目的を忘れないでね)
併用のデメリット
両システムの違いに対応しなければならず、体力や精神面で疲れやすい
結婚相談所には、出会いからプロポーズまで、結婚までスムーズに交際を進めるためのルールやシステムが存在します。
マッチングアプリには強制力のあるルールはないので、出会いから付き合うまで、そして結婚に向かうまで、自力で進めなければなりません。
結婚相談所では当たり前の共通認識が、アプリでは全く通用しなかったりするので、
その辺の切り替えが苦手な人にとってはかなりの負担になる可能性があります。
例)
・結婚相談所ではお見合いドタキャンは基本的にあり得ないが、アプリでは待ち合わせ場所に相手が現れないこともある
・結婚相談所ではお断りは相談所を通じてするが、アプリでは自分で伝える
・結婚相談所では出会って日が浅いうちから当たり前に結婚観の話をするが、アプリではそんな常識はない
自分で切り替えながらうまくやれるかどうか、イメージしてみてください。
戦略的に進めないと、アプリの出会いに流されて時間を無駄にする恐れがある
これが結婚相談所とアプリを併用する時に一番気を付けてほしい点です。
詳しくは次の章から説明していきます。
結婚相談所で活動しながらアプリを
使うなら気をつけたいこと
結婚相談所とマッチングアプリを併用する時は、まず、両者のシステム的な違いと、それぞれの会員層の違いをしっかり理解しておくことが大切です。
結婚相談所とアプリの会員層の違い
結婚相談所 | マッチングアプリ |
---|---|
高いお金と手間を払ってでも結婚したい人が登録している | 安価で手軽に出会えることを期待している人が多い |
プロフィールの情報は公的書類と仲人の目で正しいことをチェック済み | プロフィールは嘘の情報もある |
結婚以外の目的では入れない仕組み | 既婚者や業者が紛れ込んでいる可能性あり |
すぐに(1年以内に)結婚したい人が大多数 | すぐにでも結婚したいという人はごく一部 |
↓ | ↓ |
会員は全員「結婚したい」人のみ | 遊び目的・恋人探し目的・結婚目的・ビジネス目的の人々が混在している |
上の表は、よく見かける結婚相談所とアプリの比較だと思いますが、
この記事では、結婚相談所の立場から「アプリはよくない!」と言っているわけではありません。
両者を併用するなら、それぞれの特徴を理解し、自分の中できちんと区別しておくことが大切です。
これができていないと、
アプリにはこんなに魅力的な人がいっぱいいて、いいねもたくさんもらえる。
なのに結婚相談所だとこんな人達からしか申し込みが来ない・・・
といった感じで、世界の違いを勘違いしたまま変なジレンマに突っ込んでしまう可能性があります。
気軽に飾れるアプリ、誠実勝負の結婚相談所
アプリはそもそも気軽に遊べる相手を探す人が多数いる世界。
そのためいわゆる恋愛強者と言われるような、デート慣れした人も結婚相談所と比べて多いです。
出会う相手にほんとうに結婚の意思があるかどうかは、アプリではわかりません。
(実際には遊ぶつもりで、結婚願望が強いふりをして女性を釣っている輩も存在します。)
また、本当に結婚したいと思っていたとしても、結婚相談所のような期限があるわけではないので、スピード感はどうしてものんびりしてしまいます。
まずは半年か1年くらい付き合って、相性を確かめて、それから考えようという感覚(世間一般の結婚の感覚)の方が多いです。
アプリのプロフィールには嘘を書くこともできるし、いかにも魅力的な風に自分を装うこともできる世界です。
このことを忘れずにいてください。
結婚相談所とマッチングアプリ、
それぞれのメリットを活かして効率的に婚活する方法
結婚相談所のカウンセラーを有効活用して
ただでさえ混乱しがちなアプリでの出会い。できるだけ後悔しないように判断していくためには、周りの客観的な意見を取り入れるのが秘訣です。
ぜひ、共感だけでなく、厳しいことも言ってくれる人に相談するようにしてください。
特に、せっかく結婚相談所に登録されているのだから、カウンセラーをフル活用しない手はありません。
当社では「アプリで出会った人に関する相談も受け付けています」と明言していますし、
他の相談所でも、会員さんの成婚を願ってサポートをしているなら、親身に相談に乗ってくれるはず。
それでもアプリで知り合ったと言いづらければ自分から言わなくてもいいので、「こういう人との出会いがあったんですけど…」と相談をもちかけてみてください。
アプリで会う人には、自分が婚活していることを早めに伝えるべし
結婚相談所で活動されている方は、「結婚したい(できれば早く)」という目的が明確です。
しかしマッチングアプリはそうとは限りません。
これまでアプリを経験してきた女性のお話を聞いていると、
「とりあえずつき合える相手が欲しい、まだまだ遊びたい。結婚は時間をかけて相性を確認し、合えば考えよう、くらいの温度感の男性が多い」です。
だから、マッチングアプリで気が合う方と出会えた時には、ご自身の意思をはっきり伝えることが大切です。
「自分は結婚がしたい」「結婚を前提としたお付き合いができる方じゃないと付き合えない」と、はっきり伝えてください。
「結婚相談所で婚活中です」と伝えるのがいちばん手っ取り早いかもしれません。
いつ伝えるか。「できるだけ早く」です。
いちばん良いのは、交際を申し込まれたタイミング。
お相手の熱意も高い時なので、もしお相手も結婚願望の強い人だったら、結婚というものが二人の間で具体的なテーマになりますし、そうでなくても、真剣に受け取ってもらえる可能性は高まります。
もし「出会ったばかりでそんなこと言ったら引かれそう」とか、「がつがつしていると思われたくないからそんなこと言えない」という方は、厳しいことを言うようですが、そもそもアプリとの併用は向いていません。
最初のうちに言えなかったら、おそらく時間が経つにつれてもっと言えなくなります。
結婚相談所で出会える人ひとりひとりと向き合っていった方が、良い結果につながるでしょう。
まとめ:アプリを使うなら自分が主導権を握る覚悟を
結婚相談所にあって、婚活アプリにはないもの。それは明確なルールです。
結婚相談所は、ご成婚に向けたルールにのっとって全体が動いていて、
カウンセラーが最後までお付き合いします。
一方、ルールが明確でないアプリを使って結婚までたどり着くには、
お相手との関係で自分が主導権を握り、結婚まで考えてもらえるような関係を作る努力が必要です。
「いやそこは男性が~」とか、「まずは交際を楽しんでから」という気持ちは、のちのちの後悔の種を作るかもしれないということを覚えておいてください。
(実際、アプリで悔しい思いをして、結婚相談所の門を叩かれる女性がすごく多いのです。)
以上のことを理解されたうえで、自分はどのような婚活が向いているのか、
どういう戦略で進めようか、考えていただければと思います。
投稿者プロフィール
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福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
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