【仮交際から真剣交際に進めない理由】結婚に向けた本音の話し合い、できてますか?
お見合いは組めるし、仮交際にもなる。
でも、仮交際から真剣交際になかなか進めない、という方がいらっしゃいます。
交際終了の理由はいろいろでしょう。
条件が合わなかったという理由であれば、さほど気にする必要はありません。
ただご縁がなかっただけのこと。
本音の部分はお相手しかわからないところであり、直接聞ければよいのですが、
率直な理由を伝えてもらえることはまれです。
しかし真剣交際に進めないことがあまりに続くようであれば、
考えなければなりません。
今回の記事では、カウンセラーとして皆さんのお話を聞いてきた経験から、
多くの方に当てはまるところをお伝えします。
真剣交際にすすまない理由:結婚に向けた会話が出来ていない
高望みすぎるとか、条件面ですごく不利なことがあるとか、人間性に何か問題があるとかいうわけでもなく、
普通に結婚できそうなのに、なぜかなかなか真剣交際に進めないと言う場合、次のようなパターンに入っていることが多いです。
デートしてはいるけど、どうも今一つ踏み込めていない。
毎回食事に行き、お茶したり、一緒に遊びに行ったり、がんばってはいるけれど二人の距離は縮まらないまま。
会話は、礼儀正しいと言ったら聞こえはいいけど、要は当たり障りのない話が多い。
だんだん、何のために会っているかわからなくなって、
そのうち交際終了依頼が来る。または自分から終了させる。
こんな感じで結婚できる気がしない・・・
ここでの問題は、結婚に向けた具体的な話をできていないことです。
自分自身の本音の気持ちを伝えられていない。
お相手の具体的な気持ちの確認が出来ていない。
もしくは、聞けない、聞きにくい。
この点だと思います。
本音で話す事は、とても重要であると同時に、
話すにしても聞くにしても勇気がいることです。
しかし、そこを乗り越えないと、仮交際の先には進めません。
いつまでも距離があるお相手と、これから結婚して一緒に生活しようとは思えないはず。
実は、その聞きにくさを乗り越えて自分から一歩踏み込むことこそが、
真剣交際に進むための一歩だと思っていただければと思います。
ちなみに当結婚相談所ジュブレでは、仮交際に入ってデート2回目には必ず結婚観を話してくださいねとお伝えしています。
仮交際デート2回目に、具体的な結婚の話を!
もうちょっと仲良くなってから・・・と遠慮がちな方もいらっしゃいますが、
ふたりが出会ったのは結婚相談所で、結婚相手を探すため。
何か月も交際して、ようやく結婚観を話せたと思ったら、自分とは食い違っていたとしたら。
その時のダメージはいろんな意味で大きいでしょうし、何よりも失った時間は取り戻せません。
お相手を大切にする意味でも、必ず早い段階で結婚の話をしてください。
結婚の話をするとき大事なこと
結婚の話はふたりの話。
一方的に自分の考えを伝えればいいわけじゃないし、面接官のように相手の考えを聞き出せたらいいというものでもありません。
ふたりの結婚生活をイメージできるよう、お互いの考えをすり合わせながら話すことが大切です。
「もし僕たちが結婚したら・・・」「ここはこういうふうに協力できるね」と具体的で歩み寄る話を。
真剣交際に向けて話すこと① 子どもをもちたいかどうか
まず避けては通れないのが子どもの話。
婚活される多くの女性が、
子どもを授かりたいという理由で活動スタートされます。
しかし、今の時代はそこまで子どもを欲しいと思っていない方もいらっしゃいますので、
お相手はこうだろうと決めつけるのではなく、
出来るだけ早く子どもの事を聞くのが一番だと思います。
真剣交際に向けて話すこと② 仕事の話
昔と違い、現在は仕事を続けたい女性が8割以上です。
そしてその気持ち(続けて欲しい)は、ほとんどの男性も同じです。
しかし、お互いの住む場所によっては、
物理的に、現在の仕事を辞めなくてはいけない可能性もあります。
その話もできるだけ早くしておくべきでしょう。
真剣交際に向けて話すこと③ 住む場所
②の続きになりますが、仕事を続ける判断をするにしても、
お互いにとって住むところは重要です。
お互いの職場までの距離を考えて、その間のどこかに住もうという話をするのも良いですし、
今の時代、職場に行かなくても良い仕事の方であれば、
そうでないお相手を優先することもできるでしょう。
真剣交際に向けて話すこと④ 家事の分担
これも仕事の話とつながるところがありますが、
女性側も仕事を続けるとなったら、
炊事洗濯等、家事全般を分担する話をしておくべきでしょう。
これから結婚するにあたって、家事をしたことが無いという言い訳はできません。
二人で協力する姿勢は必須です。
その上で、話を進めていきましょう。
真剣交際に向けて話すこと⑤ お金の話
お金の話はここまでの話と違って、
お互いある程度気持ちが固まった段階、
真剣交際目前の最終的な段階で話すのが良いでしょう。
ローンや借り入れがある事や、
それ以外に必要としている話。
一緒に住み始めたらお財布はどうするか。
生活費全般をどう出すか。
また、続けたい趣味がお金がかかることなら、事前に話し合いをしておくことが大切です。
まとめ:お互いに大切に思い話し合うことが大事
仮交際中で、交際終了したいと言われる方の理由としてよく聞くのが、
- 話を聞いているとこだわりが強そうだった。
- 一方的に話すばかりで、自分の話を聞いてくれなさそうだった。
- 趣味にお金をかなり使いそうだった。
ここで注目してもらいたいのが、「・・・そうだった。」
と、想像や思い込みがあるという点です。
これも先にお伝えした、話し合いができていないことの弊害。
途中途中のちょっとした相手の言葉から、勝手に想像してしまっている事です。
結婚をするという目的で、お相手選びを頑張っているなら、
話し合いは避けては通れない大切なことです。
聞けない、言えないままでは、誰とでもうまくは行きません。
察してほしいと言うのは、まず無理だと思いましょう。
気になる点は自分から聞いて、必ずクリアーしておくべきです。
どうしても聞けないなら、結婚相談所のカウンセラーを通じて聞いてもらいましょう。
我慢して何も言わずに相手に合わせ、結婚したとしても、この先の結婚生活は長いです。
ちょっとした違和感が次第に大きな歪みとなり、
ストレスが大きくなる理由となります。
もちろん長年連れ添っている夫婦でも、お互いのことをすべてわかっているということは無いでしょう。
でも、
最初からわからないことが多すぎるのもお互いによくありません。
しっかりと話し合う事、これが仮交際から真剣交際、さらには先の結婚生活まで、何より大切なことだと言えますよ(^^)/
投稿者プロフィール
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福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
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