少子化を食い止めろ！結婚相談所にできること

今朝、いつもの徒歩通勤中に、
どこの局かわかりませんがインタビューを受けました。

内容は地下鉄七隈線が博多まで繋がったことについて。
「通勤で、七隈線よく使われますか」
「否、徒歩通勤です」

「六本松にお住まいですか」
「否、違います。」

二回連続望んでいる回答とは違ってしまい、
「かみ合わなくて、すみません」と、言ってしまった。

 

「七隈線で、博多駅まで乗られたことありますか」

いよいよ、答えられる。
「ハイ(^.^)」
「便利になったところはどこでしょうか」
「地下街を通らず、バスにも乗らず、直接博多まで行けるところが良いですね」

こんな感じ。

できれば、次は、日本の少子化問題について話を聞いてほしいですね(^.^)

 

 

少子化を食い止めろ！結婚相談所の役割

このままだと、５０年後の日本の人口は８７００万人になるとか。

少子化を食い止めるためのひとつは、出会いを増やすこと。

私が結婚相談所の仕事を始めた理由の一つが社会貢献ですが、
なかでも少子化対策には、重要な役割を担っていると思っています。

これまで多くのご成婚者さんを見送ってきて、
お子様を授かった話も多く聞いてきました。

 

当社以外でも、
結婚相談所も増えてきているので、成婚数も比例しているはず。
さらに婚活アプリでも、若い子が出会い、結婚したニュースも聞くようになってきました。

しかし、
少子化の話は、止まらない。

何故か！？

 

２０２０年の人口・・・　１億２６１５万人
２０７０年の人口・・・　　　８７００万人

 

５０年後、私は１００才。生きているかな？

だが、他人ごととは考えられない。

 

ここまで少子化が進んでいる原因は？出生数を上げるために必要なことは？

結婚相談所で、出会いを増やせば少子化が解決するかというと、そう簡単な話ではない。

そもそも出生数の低下してきた理由として、
未婚晩婚という世の風潮や、経済的な理由があります。

 

晩婚化がなぜ起こってきたのか

 

１，男女の差がなくなり結婚の意味が変わった

言わずもがな、
男女雇用機会均等法により、男女の仕事内容及び収入の差がなくなってきた。
一昔前は、
結婚＝男性が外で働き、女性は専業主婦と言った構図だったが、
今は、共働きが主流。

経済的に男性に依存する必要がない女性が増えてきた。

 

２，独身生活を選ぶ

お一人様という言葉が、定着してきた現代。

「結婚出来ない」ではなく、「しない」選択する方が増えてきた。
特に今の３０代女性は、仕事が充実しているのはもちろん、役職もついたり、
職場内で重要なポストを与えられ、
プライべートを考える余裕が無かったりするのもこの年齢。

結婚を考える余裕すらなくなる日々。
このままで良いのかと悩みながら過ごす。

結果、３０代後半になり、
慌てて婚活をする方もいるが、
上手くいかない時には、
収入もあるし、今更無理して結婚しなくて良いかも、という気持ちになりがち。

マンションを購入したり、趣味に没頭できるしお金も使えるし、
結婚をする理由がなくなっていると思います。

 

３，経済的不安

多分この理由が、圧倒的多数かもしれません。

結婚＝お金が必要。
さらに、子供を授かることを考えると、養育費で頭を抱える。

これが、晩婚化の最大理由です。

２０代や３０代の結婚が増えれば少子化対策にはなるでしょうが、
その年代の収入が厳しく結婚まで考えられないのでしょう。

よって、
経済の底上げ、２０代からの賃金を上げることが、
少子化対策には必須だと思います。

少子化対策のために、税金を上げて搾り取ってる場合じゃないということです。

 

まとめ：少子化を根本から考える

改めて、
少子化について考えました。

出会いを作る事で、少子化対策になると思っていましたが、
それ以外の社会的な要因も根深いと思います。

さらに、追い込みをかけるがごとくの今の日本は、
税金が上がっている。
日本って住みにくいと考え、海外へ移住する方も増えてくる。
全て悪循環。

このままじゃいかんですね。

 

結婚したい人、子どもが欲しい人は、
迷わず実現できるような世の中にしていかないといけない。

そして、結婚相手との出会いを求める人のために、結婚相談所が頑張る。

 

結果、
住みやすい国を作ることが、少子化対策だけでなく、
この社会問題全体の解決に繋がっていくと思います(^.^)