結婚相談所で活動しているのに結婚できない女性が陥っているパターン
結婚相談所に入会すれば誰でも結婚できるわけではない
いよいよ年齢的にも結婚したい。
結婚するなら結婚相談所がいいらしいと親や友人に勧められて、
結婚相談所に登録した。
1年、2年・・・頑張ったけどどうしても上手く行かない。
相談所も変えて努力したけど、やっぱり同じ。
どうして、、、
結婚したいなら結婚相談所、とはいうものの、残念ながら入会すれば誰でも結婚できるというわけではありません。
これまで15年結婚相談所を運営してきて、入会してもなかなか結婚できない方は、いくつかの罠にハマってしまっていることが多いです。
逆に言えば、うまくいかない理由を振り返って行動を変えることできれば、結婚はできます。
結婚相談所はそういうところです。
ということで今回は、「結婚相談所に入ったのに結婚できない」人が陥っている落とし穴について解説したいと思います。
結婚相談所に入ったのに結婚できないパターン3つ
多くは、理想と現実の隔たりを受け入れられないから
高いお金を払って入会したので、理想の相手に会いたいという気持ちになるのは自然なことです。
しかし、
結婚相談所がマッチングするのは、商品やサービスではなく人間同士。
ここでは男女とも立ち位置は同じです。
たとえばお申し込みが来て、「ないなー」と思ったらお断りすると思います。
それはお相手も同等です。
お断りは自分だけの特権ではありません。
また、過去の自分に捕らわれている方もいます。
今まで、自分のスキルや美容にお金をかけてきたからこそ、
スキルの高い男性を求めたいという気持ちは当然だと思いますし、否定をすることはありません。
過去にハイスペックなイケメンと付き合った経験のある女性もいるでしょう。
結婚相談所で知り合った男性とデートしても、つい過去の男性と比べてしまうのでしょう。
ただ、そんな条件の良い方は、既に結婚しています。
正確に言うと、結婚相談所にも年収や高学歴な男性はいますが、
全ての条件の8割以上を持っている所謂ハイスペック男性は、難しいです。
なので、すべての条件がクリアー出来ていないとダメと考えるより、
優先順位を最大2つ考え、それをクリアーした方には積極的にお申し込みをするのが良いと思います。
結婚相手に求めるものが容姿・年収重視
「どんなお相手と結婚したいですか?」
という質問を婚活女子に投げると、次のような答えが返ってきます。
- 自分を大切にしてくれる人
- 価値観が合う人
- 居心地が良い人 etc...
この様に、居心地や相性が大事!と考える回答がほとんどです。
こういう人柄の部分は、実際に会って話したり、一緒に時間を過ごしていかないと分からないことです。
しかし、上のように答えた女性も、
いざお相手からお申し込みが来た時、タイプじゃないとバッサリお断りされます。
何故なのか…人柄が大事じゃなかったの!?
それは、なんだかんだで本音では、
スペックや条件(顔、スタイル、年収etc.)重視で考えているからです。
このスペック・条件重視の考え方をいつまでも捨てられず、
いつのまにか婚活歴1年2年……というのが、
結婚相談所に入ったのに結婚できない人の一番多いパターンです。
結婚後の幸せを考えるなら、皆さんおわかりの通り、価値観が合う、自分を大事にしてくれる人こそが結婚相手。
やはり、会ってみないと分からないと思い、
出来るだけお見合いをお受けされるべきだと思います。
自分からお申し込みが出来ない受け身女性
20~30代では、婚活女性の方が婚活男性より多いのは、皆さん周知の事実。
だからこそ女性からどんどんお申込みするべきです。
たとえばお相手検索をしていて「この人なんとなくいいかな」と思う男性がいた場合。
A. 自分から申し込みをした場合
①自分の情報が確実にお相手の目に触れます。
↓
②お相手から会ってみようと思われたらお見合い成立です。
B. 申し込みをしない場合
①たまたまお相手の検索画面にあなたのプロフィールが現れ
↓
②お相手男性が多くの女性のなかからあなたに興味を持ち
↓
③ようやくお見合いの検討段階に入ります。
自分から申し込みをした方が明らかに話が早いですし、お見合いになる可能性は格段に上がります。
ところがなかなかお申込みできない女性に先のように伝えると、
それは分かってるんですけどね・・・
と返答されます。
あとに続く言葉は、
・思い切ってお申し込みをして、断られたらと思うと怖い
・そう上手くはいかないと分かっていたが、これほどまでとは…
・自分なりに条件を下げて申し込んで断られたとしたら、もう無理だと思う
心境はかなり切実だと思います。
ただ、お断りされることは、本当にそこまで深刻なことでしょうか?
お見合いをお断りされる理由にもいろいろあります。
当結婚相談所ジュブレで、会員様に「この方どうですか?」とお勧めすることがありますが、もちろんお断りされることもあります。
その時お断り理由を聞いてみると、次のようなものが多いです。
お見合いをお断りした理由
A. 顔や体型が好みじゃなかった
B. 相手の居住地域や年齢が許容範囲外
C. 現在交際中の人に真剣に向き合いたいから
このうちAはまぁぐっとくるかもしれませんが、
BやCは仕方のないことで、別にご自身のプライドが傷つくことではないはず。
お見合い申し込んだのに断られた!→「自分を否定された!!」と考える必要はまったくありません。
傷つくことを恐れて無駄に時間を費やすより、
「周りの方も同じなんだ」と、自分に言い聞かせて行動するのがベストです。
まとめ:あなたが本当に結婚に求めているのは?
ここまで書いてきたことは、婚活女性のほとんどが経験し、躓き、考えを改め、ご成婚に至ってきた経緯を踏まえてお伝えしております。
決して自分だけ辛い思いをしていることはありません。
婚活を長くされている方は、多かれ少なかれ同じ心境に陥ることがあります。
一方、ご自身が結婚に求めていることがはっきりと定まっていて、その通りに行動した結果、
すんなりと結婚相手を見つけ卒業される方もいらっしゃいます。
以前、かなり多くの男性からお申込みされていた女性会員さんの話。
その女性が最終的に選んだ結婚相手は、お世辞にもお申し込みが多いと言えない男性でした。
なぜ、その男性を選んだのか。
- 年収は、普通。
- イケメンとは程遠い。
- 身長は170センチ程度。
それでも選んだ理由は、「話しやすく、居心地も良く、性格が合ったから」
この答えにすべて集約されていると思います。
この女性は、お申込みが来た男性に、とにかくよく会っていました。
自分が結婚に求めることをよくよく突き詰めて考え、
実現できるよう行動したからこその結果だと思います。
そこに、人からの評価や過去付き合ってきた男性との比較を入れる必要はひとつもありません。
このような女性は、結婚後数年してご連絡いただいた時も、
「毎日幸せです」「結婚して本当によかった」という言葉を聞くことが多いです。
今一度、ご自分の心の内を掘り起こし、行動を変えてみてはいかがでしょうか(^.^)
投稿者プロフィール
-
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
最新の投稿
- 結婚について2024年11月19日失敗談に学ぶ、結婚後も夫婦仲良くいられる秘訣
- 結婚相談所について2024年11月14日婚活アプリ、オンライン型相談所、カウンセラーのいる結婚相談所、自分に合うのはどれ?
- 婚活の基本と大事な考え方2024年11月7日30代婚活男性のホンネ、結婚後も女性に仕事を続けてほしい理由
- お見合いについて2024年11月4日事前の準備がお見合いの成否を握る!【お見合い完全攻略】
婚活について、結婚について、今悩んでいることを専門家に相談してみませんか?
ご相談は完全無料!お話だけでもOKです。お気軽にお申込みください♪