婚活を早く終わらせる方法7選

2009年10月5日 2025年12月7日中村哲男

中村哲男

婚活が長引くと、心も疲れるし、お金もかかる。
できることなら早く結婚相手を見つけて、幸せな結婚生活をスタートさせたいですよね。

実は、婚活を早く終わらせられる人には共通点があります。それは「行動の質とスピード」です。
ダラダラと活動するのではなく、効率的に、かつ本質的な部分に集中することで、婚活期間は大幅に短縮できるのです。

ここでは、婚活を早く終わらせるための具体的な方法を7つ紹介します。
すぐに実践できるものばかりなので、ぜひ今日から取り入れてみてください。

行動スピードで差をつける

婚活は「迷っている時間」が一番のタイムロスです。早く結婚する人は、決断と行動が圧倒的に早い傾向があります。ここでは、行動スピードを上げて婚活期間を短縮する方法を3つ紹介します。

① お見合いの返事は24時間以内に出す

お見合い後の返事を先延ばしにすればするほど、婚活は長引きます。
「もう少し考えたい」「他の人と比較してから」と思う気持ちは分かりますが、
その間に相手は別の人と進んでいる可能性があります。

早く結婚する人は、お見合い当日か翌日には「会いたい」「会いたくない」の結論を出しています。
判断基準はシンプルです。「また会って話したいと思うか」。
この直感を大切にすることが、婚活スピードを上げる第一歩です。

たとえば、お見合いで「悪い人じゃないけど、ピンと来ない」と感じたとき。
無理に次に進む必要はありませんが、「絶対にダメ」でもないなら、2回目のデートで判断する選択肢もあります。

一方で、返事を1週間以上保留にしていると、
相手はすでに他の人との交際を始めているケースも少なくありません。
つまり、迷っている時間そのものが、婚活を長引かせる最大の要因なのです。

② デートの間隔を空けすぎない

交際が始まったあと、次のデートまで2週間、3週間と空いてしまうと、
関係の進展が遅くなります。人の記憶と感情は時間とともに薄れていくため、
会う頻度が少ないと「なんとなく会っている人」で終わってしまう可能性が高まります。

早く結婚する人は、デートの間隔を1週間以内に設定していることが多いです。
会う回数が増えれば増えるほど、相手の人柄や価値観が見えてきますし、親密度も自然と上がっていきます。

たとえば、お互いに忙しくても、平日の夜に1時間だけお茶をする、
ランチだけでも顔を合わせる、といった工夫をしている人は、確実に関係を前に進めています。

また、デートの予定を立てる際も「また連絡します」ではなく、
その場で次の予定を決めてしまうのがベストです。これは相手に対する誠意でもあり、「あなたと会うことを優先している」というメッセージにもなります。

③ 迷ったら「とりあえず会う」を選ぶ

プロフィールを見て「うーん、微妙かも」と思ったとき。ここで断ってしまうのは簡単ですが、早く結婚する人は「とりあえず会ってから判断する」という選択をしています。

なぜなら、写真やプロフィールだけでは分からない魅力が、実際に会うと見えてくることが多いからです。話し方、表情、雰囲気、気遣い──これらは文字情報では伝わりません。

たとえば、「年収がもう少し高い人がいい」と思っていたけれど、実際に会ったら誠実で安心感があり、「この人となら」と思えた、というケースは少なくありません。

一方で、条件だけで判断して断り続けていると、出会いの数そのものが減ってしまい、結果的に婚活が長期化します。つまり、迷ったときは「会う」を選ぶ習慣が、婚活を早く終わらせる鍵なのです。

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条件よりも相性を重視する

婚活が長引く大きな理由の一つが「条件にこだわりすぎること」です。早く結婚する人は、条件よりも相性や一緒にいる心地よさを重視しています。ここでは、相性を見極めるための視点を2つ紹介します。

④ 「減点方式」ではなく「加点方式」で見る

婚活で疲れてくると、無意識に相手を「減点方式」で見てしまいがちです。「年収がもう少し低い」「身長があと5cm高ければ」「話し方がちょっと…」。こうした減点思考では、いつまでも相手が見つかりません。

早く結婚する人は、逆に「加点方式」で相手を見ています。「笑顔が素敵」「話を聞いてくれる」「気遣いができる」──こうした良い部分に目を向けることで、相手の魅力が見えてきます。

たとえば、最初は「普通の人だな」と思っていたのに、デートを重ねるうちに「この人といると安心する」「価値観が合う」と感じることがあります。これは、相手の良い部分に意識を向けた結果、心が動いた証拠です。

一方で、減点方式で見続けていると、どんなに条件の良い相手でも「完璧じゃない」と感じてしまい、決断できなくなります。つまり、相手の良い部分を探す視点が、婚活を早く終わらせる大切な要素なのです。

⑤ 「一緒にいて疲れないか」を最重要視する

結婚は恋愛とは違い、毎日一緒に過ごす生活です。だからこそ、早く結婚する人は「一緒にいて疲れないか」を最も重視しています。

たとえば、デート後に「楽しかった」だけでなく「また会いたい」「話していて心地よかった」と感じられるかどうか。これが、長く一緒にいられる相手かどうかを見極める重要なポイントです。

また、会話中に無理に盛り上げようとしなくても自然でいられる、沈黙があっても気まずくない、こうした「素の自分でいられる感覚」がある相手は、結婚相手として非常に相性が良いといえます。

一方で、どんなにスペックが良くても、会った後にどっと疲れる、気を遣いすぎてしまう、という相手とは長続きしにくい傾向があります。つまり、心地よさこそが結婚生活の土台であり、それを優先することが婚活を早く終わらせる秘訣なのです。

自分の軸を明確にする

婚活で迷子になる人の多くは、「自分が本当に求めているもの」が曖昧なまま活動しています。早く結婚する人は、自分の軸がしっかりしているため、判断が早く、ブレません。ここでは、自分の軸を明確にする方法を2つ紹介します。

⑥ 「絶対に譲れない条件」を3つに絞る

婚活を早く終わらせるには、条件を絞ることが不可欠です。「年収」「性格」「価値観」「見た目」「趣味」「家族関係」…すべてを満たす相手を探そうとすると、婚活は永遠に終わりません。

早く結婚する人は、「絶対に譲れない条件」を3つだけに絞っています。たとえば、「誠実であること」「子どもが欲しいと思っていること」「金銭感覚が合うこと」など、自分にとって本当に大切なものだけをピックアップします。

このとき重要なのは、「なぜその条件が大切なのか」を言語化することです。たとえば、「年収500万円以上」という条件なら、その理由は「将来子どもを育てるのに必要だから」なのか、「安心感が欲しいから」なのかを明確にします。

一方で、条件を10個も20個も並べていると、出会いのチャンスそのものが減ってしまい、婚活が長期化します。つまり、条件を絞ることで、判断がシンプルになり、婚活スピードが上がるのです。

⑦ カウンセラーの意見を素直に聞く

結婚相談所を利用している場合、カウンセラーの意見を素直に聞くことは、婚活を早く終わらせる大きな武器になります。カウンセラーは数多くの成婚カップルを見てきたプロです。客観的な視点で、あなたに合う相手を見極めてくれます。

たとえば、「この人は条件に合わないけど、一度会ってみてください」と勧められたとき。最初は「え、なんで?」と思うかもしれませんが、会ってみたら予想以上に相性が良かった、というケースは非常に多いです。

また、カウンセラーは「あなたがどんな人と一緒にいると幸せそうか」を客観的に見ています。自分では気づかない魅力や、逆に自分が無意識にこだわっている部分を指摘してくれることもあります。

一方で、カウンセラーの意見を聞かず、自分の考えだけで突き進んでいると、同じパターンで失敗を繰り返してしまう可能性があります。つまり、プロの視点を活用することが、婚活を最短で終わらせる賢い方法なのです。

婚活を早く終わらせるには、「迷わない」「動く」「軸を持つ」この3つが鍵です。

今日からできることを一つでも実践して、幸せな結婚への道を最短で進んでいきましょう。

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投稿者プロフィール

中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー

福岡市天神で数々の幸せなご成婚をサポートしてきた結婚相談所ジュブレ代表カウンセラーの中村です。
歴18年間の豊富な経験から、あなたの「結婚したい」という想いを誰よりも深く理解し、最短ルートで幸せへと導きます。

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