【真剣交際の失敗談】減給を伝えたら婚約解消に。その理由は・・・

2009年12月4日 2024年1月29日中村哲男

中村哲男

流石に、師走。
天神を歩くと、
浮足立つような、落ち着かないような、そんな街並みに感じます。

プロポーズ目前で破談になった話

さて、結婚相談所での真剣交際中の失敗談です。
本当にもったいなかった、かなり残念だった話です。

お付き合いを始めて、お互いの両親にも顔を合わせ、
もう結婚まであと一歩のところで、
男性から女性に話がありました。

「会社から、給料が下がると、話があった。
それでも、結婚してほしい。」
「給料が下がっても、細々食っていけたらいいよね」

彼女は、かなりの時間をかけ、悩んだ挙句、
婚約解消と、なりました。

「今の時世、給料が下がるのは仕方が無い。
しかし、本人に出世欲がなく、言葉の中に、
努力する姿勢が一切、なかったんです。」

「目先の減給は仕方がないが、
『必ずがんばって稼ぐから、信用してついて来て欲しい。』
こんな言葉があれば、私はついて行けたのに、、
もっと前向きな男性だと思っていたので・・・」

男性としては、正直な気持ちで、打ち明けたんですね。
給料が下がる話、黙っていても、今女性にわかる事じゃないので、
結婚まで行けたと思います。

しかし本人は、正直であろうと、正々堂々打ち明けたんです。
そこまでは良かったんですが・・・

それに続く言葉があかんかったですね。

いくつになっても、女性にとって一番安心できるのは、
男性のがむしゃらに、一生懸命、前向きに、頑張っている姿だと思います。

さてもう一件、ここ最近のお見合いの失敗話も。

先日の事、お見合いが終わり、
当結婚相談所会員の男性から
「ぜひ、今日の女性と、お付き合いしたいです。」
と、連絡が入って来ました。

何やら、お見合いがうまく行った様子。

その後、20分過ぎ位に女性から
「今日の方は、お断りさせて頂きます。」
「え！」

男性が自信満々だったので、何故かと聞いてみると、

「すごく素敵な方で、やさしく、楽しい方だったんですが、
会社の愚痴や、少し不平不満の話が出てしまったので・・・」

男性的には、気を許したので言ってしまった、
という感じだとは、思いますが・・・

初対面からこんな話では、たまたま言った言葉でも、
この人は、常に愚痴るのでは・・・と、決めつけられてしまいます。

お互いにもう少し知り合ってから、時間が経ってからの方が、良かったですね＾＾

中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー

福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。