お相手に好かれるか、仲良くなれるかを決めるのは「共感力」

お見合い・婚活デートで距離を縮めたいなら共感力を磨け!

想像してみよう。お見合いでの一場面です。

💃🏻女子A
「家にいる時は、大体クラシック。
特にドヴォルザークが好きでよく聞いています。」

👨🏻‍💼男子A
「あっそ。クラシックなんか聞いてて疲れない?
僕は、KPOPでTWICEだね。
一度聞いてみたらわかるよ。すごくいいのよ。」

あるいは、
👨🏻‍💼男子B
「クラシックいいよね。
ゆっくりしたい時や落ち着きたいときはどんな曲が良いかな。」

男子Aと男子B、どちらが先(仮交際)に進めるか!?

 

答えは、聞くまでもありませんよね。

 

今回のテーマは、

「共感力」です。

お見合いがなかなか上手く行かない方たちに「どんなこと話したの?」と聞くと、
この共感ができてないために、距離が縮められない方が多いです。

自分は自分と思っているのは良いけど、だからといって

お相手の趣味を否定したり、興味が無いからと一蹴していては、仲良くなれるものもなれません。

 

「合わないなら合わないでいいじゃん」
こんなこと言う方いますが、

そもそも自分に合う方がいればよいと思っている時点で大間違いです。

友達でも合う人がいるからと思っているかもしれないけど、
そういう人ほど、周りが自分に合わせてくれているのを分かっていない。

100%自分に合う人なんていません。
皆どちらかが合わせたり時に遠慮したりしながら、人間関係を作っています。

それは、
仕事でも結婚でも同じこと。

 

自分の考えを持つことは素晴らしい事ですが、
自分の考えを相手に強要することではありません。
特に初めて会う方であればなおの事、お互いに合わせる努力をするのが大切。

「わかるわかる」「一緒一緒」「凄く共感できるわ」
こんな言葉が出るだけで、距離は縮まります。

もちろん、
無理に合わせなさいというわけでもありません。

分からない事は正直に分からないと伝えつつ、知ろうとする努力をするのが大事。

わからないなら、質問すればいいんです。

そのほうが、相手は自分に興味を持ってくれていると好感をもちます。

 

こんなことは、小学校の高学年くらいになればわかることなのに、なぜか大人になってできなくなる人がいます。

理由は、
「会ってみたら全くタイプじゃなかったから、無理する必要ない」
あるいは、「合わせることが面倒くさい」
といったところでしょうか。

今一度、
婚活をしていると言う事を思い出して下さい。
この先には、結婚生活があります。

たとえお見合いや仮交際でどんなに仲が良くても、
一緒に生活をしていくということは、一方の言い分だけでうまくいくことはありません。
合わせる努力がないと上手く行かないものです。

今一度、
共感力の大切さを考えてもらえればと思います。

 

投稿者プロフィール

中村哲男
中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。

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