高橋一生さん&飯豊まりえさんの結婚から、年の差婚を学ぶ

歳の差夫婦

俳優、高橋一生(43)と女優、飯豊まりえ(26)さんの結婚報道がされましたね。

そんな歳の差があるようには見えないお似合いの二人。
本当におめでとうございます。

17歳差婚。

羨ましいと思う男性が多いなか、
女性の言葉としては、「17歳差で上手くやっていけるのかな。」と、
リアルな心情が聞こえました。

ここでも、
男脳と女脳の違いを感じさせられますね。

 

年の差婚で上手く行く事、行かない事って何だろう。

実際に年の差婚と言われるのは何歳差?

一般に10歳以上離れると年の差婚と言われます。

そして歳の差婚のなかでは、男性が年上、女性が年下のケースが圧倒的に多いです。

 

なかには15歳差、20歳差の夫婦もおられますが、これほどの年の差婚で上手くいったという例は、
有名人や芸能人、かなりのお金持ち以外で聞くことは少ないです。

結婚相談所には30代女性との年の差婚に挑む50代男性がおられますが、かなりの難関に挑戦していると言えるでしょう。

 

年の離れた方と結婚するメリット

歳の差婚で良かった、というメリットには何があるでしょうか。

代表的なのは、
もめごとの少なさと言えるでしょう。

年が近ければ、
「何でこんなことが分からないの!」
「同じことを何回行ったら分かってくれるの!」
「こんな事も出来ないの!」

というような喧嘩になる言葉も飛び交うでしょう。

お互いに年齢が近いからこそ、
分かってもらって当たり前という期待からくる怒りでしょう。

その点、
年が離れることによって、
まぁ仕方ないよね。別に大丈夫よ。と言った優しい気持ちで終わることが出来ます。

親子ほど年が離れていると、喧嘩になりにくいというのはメリットと言えるでしょう。

 

年の離れた方と結婚するデメリット

デメリットといえば、価値観のずれが大きいです。
例えば、
私の時代(47年生まれ)は、
結婚したら女性は家に入り、男性が稼ぎに出るのが普通でした。

今はどうでしょうか。
大半が共働きの二馬力の生活。
どちらがいい悪いではなく、人生観が大きく変わります。

今は、家事全般を分担するのがあたりまえですが、
昭和の頃は、女性がするものというのが一般的な認識でした。
今の朝ドラを見ていれば、その光景は分かりますよね。

ちなみに私は、
料理も、お風呂掃除にトイレ掃除、洗濯に・・・etc、ほぼしています(^^;

 

話は戻しますが、
年の差が開くほど、家族のあり方への考え方は大きく変わるんだということを前提に考えるべきです。

また、
年の差婚は必然的に親の年代も広がりますから、
育児と親の介護が重なる可能性も考慮すべき点です。

 

難しい年の差婚を手に入れるため、男性がするべき事

ここからは、結婚相談所で歳の差婚に挑む男性のために、年下女性と結婚するために必要なことを書きます。

 

まず前提として、今の20代、30代女性は、同年代の男性との結婚を望む人が圧倒的です。

年下男性好きの女性も増えています。

10歳以上も年上の男性は、出だしから「おじさん」と見られていると認識しましょう。

その上で、女性の気持ちを勝ち取りたいなら、越えなければならないハードルをいくつも越える必要があります。

 

早い話、

飯豊まりえさんと高橋一生さんが並んでいる写真を見て、17歳差が開いてるように見えましたか?

 

ここに答えがあります。

歳の差婚を狙う男性は、高橋さんから学べるものをありったけ学ぶ、そして実践するくらいの気概でいてください。

 

☆包容力

言わずもがなですよね。

大人の余裕、包容力は必須です。

みみっちいことを言ったり、ケチっているようでは、結婚相手と見られることはあり得ません。

 

☆柔軟性

若い世代の感性をそのまま受けとめられる柔軟さが求められます。

こだわりのある方ならなおの事。

男の理想を勝手に求めて小言を言うようでは、ただの口うるさいおじさんです。

時代が変わって今は、多様性の時代です。
服装一つにしても、個性なんだなと理解してあげることが出来るかどうかです。

 

☆清潔感

着るもの、身に着けるもの一つにしても、
年の差は感じられるものです。
かなり年下の女性と一緒になろうとするなら、自ら若い人の感性を勉強し、合わせる努力が大事。

気が抜けておやじ色のよれよれ服で現れた時点で、デート終了だと思ってください。

加齢臭も汗も、あらゆる手を尽くして封じ込めてください。

どんなに疲れている時でもです。

 

☆自制心&相手を尊重できる力

人間は年を取るごとに自分色が強くなる生き物。
歳の差婚を望むなら、我が強くなっていく自分をよほど厳しく見て、無理してでも律し続ける必要があります。

俺の性格はこうなんだ、
俺の考えは、
俺の今までは・・・なんて言っていたら、誰からも相手にされません。

人を受け入れるキャパを持つ、
話をしっかりと聞く。
上から物を言わない。

会話を合わせるのはもちろんのこと、
くれぐれも「昔はな~~」なんて、自分の話に持って行かないように。

色々と無理しないと、若い子との結婚は難しいでしょう。

 

☆稼ぎ

これは、必須条件と言っていいでしょう。
女性にとって、年の差婚の最大のメリットは、
経済的安定。お金に苦労しないこと。

「この人と結婚したら、好きなように楽しめるだろうな~」
と夢見させてあげられるくらいの収入は必要です。

デートでも結婚生活でも、女性に自由にさせられる位の稼ぎとキャパがないと、年の差婚は難しいでしょう。

 

まとめ

高橋一生だから、年の差婚が出来た!
それは、当然の感想でしょう。

その上で、今回は歳の差婚について書きました。

けっこう厳しい言葉で書きましたが、
10歳以上若い女性と結婚するのは、それ以上に厳しいということです。

 

読まれていかがでしたでしょうか。
実際に年の差婚を考えている方、まだ頑張れると思われたでしょうか。

  • 自分はそんな無理する生活がしたいんじゃない!
  • 俺はATMじゃない!

なんて言葉が出てくるなら、もっと年の近い女性に行った方が、結婚生活ははるかに幸せになると思いますよ。

「それでも、俺はまだまだ年の差婚にこだわる!」

であれば、若い子に負けない気力と体力、努力は必要でしょう。そこにプラスして、包容力と経済力です。

どうですか?

今までこだわってきたんだからと、
自分に言い聞かせて、十数年。

「結婚って何だと思う?」と、
結婚相談所側からすれば、いくらでもそこに対する話は出来ますが、

聞く側は、馬の耳に念仏です。
なので、
改めて言うことはありません。

だから今回伝えたように、
年の差婚を求めるなら、若い女性から求められる自分であるかどうかを考えてみては如何でしょうか。

投稿者プロフィール

中村哲男
中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
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