婚活モードになりにくい?「隙なし」女子への処方箋

今の時代、仕事にプライベートに、とにかく頑張っている女性が多いです。

毎日気を張って頑張るなかで、自分ではそこまで意識していないつもりでも、
いつのまにか隙のない女性に見られているかもしれません。

そういう「隙なし」女性が婚活を始めた時、仕事の時のように上手くいかなくて、「あれ?」と戸惑うことがあります。

  • なかなか男性とデートするモードになれない
  • お見合いやデートが、つい仕事っぽくなってしまう
  • 友人から「隙がないね」と言われる

会話をしていても、あるいはデートの段取りをしてもてきぱきとしていて、仕事仲間だったらさぞ頼もしそうな女性。

結婚してからもしっかり者で頼もしそうなものですが、なぜかその前の婚活で苦労されることが多いです。

いったいなぜなのか。

先に答えを言ってしまうと、

男性は「自分が見てあげないといけない」と思うような、ちょっと頼りなさのある女性に惹かれる傾向があるから

きっちりしっかりしている女性を前にすると、「別に自分じゃなくてもいいな」「相手にされなさそう」と敬遠してしまうのが男心。

そんな女性がお見合いや婚活デートで男性と距離を縮めるためにはどうしたらいいのか。

ということで、今回は「隙がない女性」というテーマで考えたいと思います!

隙がないと言われる女性へ

「隙がない」ってどういうこと?

「隙がない」とは、弱みや欠点を見せない。
ざっくり言うと、しっかり者で、なんでもそつなくこなしてしまうイメージですね。

隙がないと言われる女性に多いのは、頑張り屋で、次のような考え方をされる傾向があります。

  • 負けたくない
  • きちんとしていたい
  • 気にいられる自分じゃなきゃと思う
  • 婚活は自分の価値が計られる場だと思う

隙がない女性を男性はどう見ている?

男性はそもそも(個人差はありますが)守ってあげたいという習性、本能があります。

どじでちょっと抜けている女性を見ると、

「どんくさいな~~」

「どじだな~~」

「頼りないな~~」

と口では言いながら、だから自分が助けてあげたいという気持ちになるんです。

そんなふうに、頼りなげな女性は男性に自信や存在価値を与えているとも言えます。

逆に、この女性は

「一人でもしっかりと生きていけそう」

「自分で将来の事までしっかり考えていそう」

「人を頼る事なんてないんだろうな」

と感じると、男は自分が入る余地がないと感じて寄り付きません。

隙の無い女性=しっかりした女性を前にすると、自分の必要性が無いと感じてしまうんです。

気が弱い男性、結婚相手の女性に守って欲しいと思うような男性にとっては、
しっかり者女性は最高のパートナーかもしれませんが、その様な男性も少ないですし、

バリバリ頑張っている女性は男性にもそれなりの収入や頼りがいを求める傾向があるので、
よけい話は難しくなります。

「隙なし」女子のパターン

ここからは、結婚相談所をやっていてお見かけすることの多い「隙がないな~」と感じる女性について、いくつかパターンにわけて紹介します。

A 常にお仕事モードのしっかり者女子

ONとOFFの切り替えがあまりなく、
プライベートタイムでもきっちりしっかりお仕事感のある女性。

ちょっとした外出でもちゃんとメイクをし、いつでもきちんと感がある。

デートの段取りもてきぱきしていて、会話はなんだか面接のよう。

ONモードの女性を前にすると、男性もなんだか仕事のようになり、距離を縮めにくいと感じます。

OFFモードを見せられるようになるまでに時間がかかる女性もいると思います。

こと結婚相談所の婚活は短期勝負なため、

素の自分を出せる前に断られてしまった、となるとつらいところ。

B 自分を出せない女性

自分では隙が多いと思っているのに、
仲の良い友達や身内以外には、力が抜けなくて、ついかしこまってしまう。

男性の前なんてもってのほかで、気を緩めた自分を出せない。

このような女性会員様いらっしゃいます。

深層心理では、
隙を見せたらいけない、きちんとしてないといけないと思っているのかもしれません。

また、そういった女性の多くは、
男性の前で頼りない雰囲気を上手に出せている女性を羨ましいと思っている傾向もあります。

C 自分のペースが出来上がっていて崩したくない女性

最後のタイプは、自分のペースがしっかり出来上がっていて、容易には他人を入れようとしない女性。

朝起きる時間からのルーティンしかり、

服装の好みにしても仕事後の時間の使い方にしても、しっかり決まっていて変えたくないし変える気もない。

職場の仲間から、「飲みに行かない?」
と誘われても、ヨガなり習い事なり、「予定があるので結構です。」とシャットアウト。

それでも子どもが欲しいからと婚活を始めてみるも、お見合いして交際になっても自分の予定を優先してしまいがちで、
それがお相手男性にも伝わって断られる。

隙なし女子たちへの処方箋

さて、隙がないと言われる、きちんとしている女性が婚活モードに切り替え、生涯のパートナーを見つけるためにはどうしたらいいのか。

・・・の前に、大事な考え方をお伝えしたいと思います。

普段頑張っている女性が急に恋愛モード・婚活モードに入ろうと思っても、うまく切り替えられなくて当然です。

頑張り屋のタイプの場合、こういう話になると「頑張って自分を変えなきゃ!」と思う方が多いですが、頑張れば頑張るほど肩に力が入ってしまう悪循環。

こういうタイプの女性に必要なのは、努力というより「力の抜き方」を覚えることだと思います。

  • 失敗を許すこと(自分にも他人にも)
  • 「まぁいいか」「なんとかなる」を口癖にしてみること
  • 人を頼ってみること

これは婚活だけじゃなく、結婚してからも良い夫婦関係を築いていくために大事なことです。

以上を常に頭の片隅に入れていただいた上で、婚活デートにおいて「隙」を作るための方法を伝授します!

苦手なことや欠点を見せる

まずは、
苦手なことやわからないことを素直にオープンにしてみることです。

何でも即答えを出している頼られるタイプの女性でも、苦手分野はあるはず。分からない雰囲気を出してみるのも一つ。

隙なし女子は、自分の話をするのが苦手な方が多いと思いますが、
あえて準備して、自分の話をさらけ出すのも良いと思います。
「私のすべらない話」「失敗談」なんて最高です!

ギャップを見せる

分かりやすくは、「ツンデレ」という言葉。

普段はツンツンしている女性でも、何かの拍子(男性と二人きり)にデレデレモードに切り替わる。

これができる方は、存分にそのギャップを出すと良いです。

あんなにしっかりしてそうな女性なのに、
二人きりの時はこんなに変わるんだ・・・と、ギャップにやられる男性も少なくありません。

お酒の力を借りる

自然とリラックスできるし、表情も顔色も明るくなって、強制的に「隙」を引き出してくれるのがお酒の力。

お酒を飲める方であれば、手っ取り早く取り入れやすい方法ですね。

お酒の席に誘われたら、
「いつも誘ってくれてありがとう。今日は参加させてもらうね」
と同席し、少しほろ酔いでもしてみるのも手。

※慣れていない人は飲みすぎ注意!

笑顔を増やす

なんといっても女性の最強の武器は「笑顔」です。
多少ぎこちなかろうが、まっすぐ目を見て笑顔で話してくれる女性には、男は自然と心惹かれるもの。

いつもはあまり笑顔が出ない女性、出しても営業スマイル程度という女性が、
満面の笑みで話をしてくる。
これも最高のギャップだと思います。

はしゃげるようなデートを取り入れる

これは年齢や好みによってもわかれますが、童心にかえってはっちゃけられるようなデートを考えるのも手ですね。

二人とも体を動かすのが好きならスポッチャではしゃぐ!とか、

歌うのが好きならカラオケへ。

普段のきっちりした鎧も外れやすいし、好きなことを思いっきりやっている姿は魅力的に見えるものです。

まとめ:頑張り屋の「隙なし」女子たちへ

今回は、隙がないと言われ男性に敬遠されてしまいがちな女性のためのアドバイスを書いてきました。

先にも書いた通り、婚活では完璧主義で頑張り屋の自分を少しゆるめて、弱さや欠点を見せるという切り替えが必要です。

だいじなのは、自分にも他人にも寛容になること

「まぁいいか」の精神が、男性から見て魅力的な「隙」を作ります。

リラックスして、新しい自分を見せていきましょうね(*^^*)

投稿者プロフィール

中村哲男
中村哲男結婚相談所ジュブレ代表カウンセラー
福岡市天神の結婚相談所ジュブレの代表カウンセラー。
婚活カウンセラー歴16年。「早く結婚したい」「幸せな結婚がしたい」人々の悩みを解決し、元気にさせ、背中を押すのが役目。「ありがとう」の言葉が生きがい。福岡の街に幸せな家族を増やしたい。
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