32歳、独身。趣味はワインと旅行。えー、もう婚活?
結婚と仕事とプライベート、狭間に立つ30代へ
30代は狭間の年代。社会の中にいる自分と、プライベートを大事にしたい自分と、将来を考えた自分。その狭間に立たされている年代です。
会社では上司と部下の間に立って、責任もやりがいも大きくなってきた。趣味や友達付き合いも大事にしたい。
特に出産を考える女性は年齢的に焦りだす年齢。そこに加えて親や周囲の声。「わかっとるけん!」と叫びたくなる時もあると思います。
家と職場の往復で、出会いはなし。今までは避けてきたけど、いよいよ直視しなきゃいけないよな~・・・と思いながら、これを読まれてる方も多いのではないでしょうか。
婚活ってしんどいの?
かといって、いざ婚活するとなると、いろんなこと我慢しないといけないと思っていませんか?
婚活ってストレスがたまるの? ―よくある婚活のマイナスイメージ―
- 趣味の時間やお金を自由に使えなくなる?
- 嫌なLINEや電話も無理してしないといけない?
- 仕事のストレスに上乗せ!?
- 自分のタイプじゃない人とお見合いをしなきゃいけないの?交際も我慢してしなきゃいけないの?
- 婚活ストレスや婚活うつも聞くし・・・
- アプリや婚活パーティは怖いし・・・
結婚相談所で結婚した人達はみんな我慢して結婚したの?
まず、婚活して結婚した人はどれくらいいるのでしょう。実態を見てみると、
2018年に結婚した人全体のうち、婚活サービスを通じて結婚した人は12.7%で、ここ数年で急激に増加してきています。
さらに婚活サービスを利用したことがある人の割合は23.5%と、約4人に1人が婚活サービス利用経験者です。
(リクルートマーケティングパートナーズ調べ 婚活実態調査2019)
この人たちは皆、我慢して妥協して結婚したのでしょうか?
- 我慢するような相手と、苦い顔で結婚したの?
- お金のために妥協して結婚したの?
結婚するには、我慢をすることは当然あります。
大前提として、結婚するということは、これまでまったく違う環境で生きてきた人と生活を共にするということです。
一人暮らしや親元でしてきたそのままの生活を続けられるわけではないことは、皆さんお分かりの通りだと思います。
婚活=結婚の準備期間でもあります。異性から選ばれる自分になるために、服装を変えてみたり、料理のレパートリーを増やしたり、言葉遣いを気を付けてみたり…。
お見合いを断ったり断られたり、思うような相手じゃなかったり、休みの日を空けなきゃいけなかったり…。
これはただ苦しいだけの我慢じゃなく、自分が成長するための努力であり、結婚生活のための大事な準備になっていきます。
・・・
自分の時間を使って人のために何かをして、相手も自分のために動いてくれる生活って、結構楽しいものです。
独身のうちは、自分の好きな時間に好きなことをできて、何でも自分で決められて、文句を言ってくる人もいなくて、自分次第。
台風が来ても風邪をひいても一人。自由だけど、なんか味気なくて、そろそろ一緒に喜んだり喧嘩したりできるパートナーがいてもいいな。
・・・と思う瞬間があるなら、動き出されることをお勧めします。
今日より若い明日はないですからね。
そして、肝心のお相手について。
結婚相談所に対する数々の誤解
【誤解】結婚相談所=モテない人の集まりなの?
そういう時代は10年以上前に終わりました。
今登録されているのは、街中で日常的にすれ違うような、ごく普通の方々です。
年齢も年収も職業もさまざま、考え方も結婚のイメージもそれぞれに違います。日本社会の縮図くらいにいろんな方がご登録されています。
ただ一つ共通して言えるのは、真剣に結婚したい身元のはっきりした人であるということです。
その中から、ご自身の条件や希望に合う方とどんどん会ってみるのが結婚相談所の婚活です。
【誤解】自分の時間がなくなる?仕事やプライベートを犠牲にしなきゃいけない?
結婚相談所の婚活は完全にスマホ対応され、24時間いつでも空いた時間に、スマホやご自宅のPCから検索・お申込みしていただくことができます。
お見合いはお休みの日だけでなく、仕事終わりの時間帯(19~21時くらい)に設定することもできます(お相手との調整次第)。
お見合い調整は相談所のカウンセラーがあなたに代わって行いますので、お忙しい方もお気軽に相談してみてください。
お見合い頻度はあなたのペースで設定できますが、月2~3回のペースでお見合いされている方が多いです。
【誤解】嫌な連絡も無理してしなきゃいけない?
LINEや電話が苦手なんです、という方はときどきいらっしゃいます。
交際中はご本人同士のフィーリングや条件を確かめ合い、歩み寄る時間ですから、無理をするのではなく、ぜひ苦手なことは苦手として素直に伝えてみてください。
ちなみに以前「電話がすごく苦手で…」と仰っていた女性は、この人はと思えるお相手に出会うと、「一日2時間3時間ZOOMで話していても全然苦にならなくて、楽しかった」とお話されていました。コロナの緊急事態宣言が明けると、幸せそうなお顔で成婚退会していかれましたよ。
【誤解】好きでもない人と結婚しなきゃいけないの?
これまで400組以上のご成婚者を見てきたカウンセラーの立場から、リアルなところをお話しますと、理想すべてを叶える人というのは難しい。
そういう人が登録していたとして、お見合いを申し込むことはできますが、そのお相手に選ばれる自分か?というところが問題になってきます。
(これは婚活じゃなくても同じですね)
ただ、皆さんちゃんとフィーリングが合って、ほっとできるお相手、この人と一緒に生きていきたいなと思えたお相手と成婚されています。
以前、ジュブレを卒業された女性会員様からご連絡をいただきました。
ご成婚当時のことは今でも覚えています。お相手男性を異性として好きになれるか迷いはありつつも、とても大切にしてくれて、安心できるお相手だからと決断されてのご成婚でした。
今ではお子様にも恵まれ、5年後にいただいたお手紙に書かれていたのが、
「結婚してからどんどん好きになっていきました。今が一番好きです」の言葉。
こういうカップルが本当に多いです。
婚活がうまくいく人の心構え・考え方
婚活のリアルなイメージ、少し持っていただけたでしょうか。
最後に、これまで私が見てきた方のなかで、すんなりと合うお相手と出会い、幸せな顔で成婚されていった方の特徴をお伝えします。
- とりあえずいろんな人と会ってみる
- 楽しく、気軽に
- 先入観を持たない。婚活に対しても、お相手に対しても
- 多くの理想を持ちすぎない。会う人がいたらいいな、くらいの気軽な気持ちで
とりあえず安心安全にいろんな人と出会える場所、という感覚で、気軽にトライしてみるのがいいと思います。
まずは相談所の無料相談等を利用して、雰囲気やシステムを確認してみてはいかがでしょうか。