
初めてのお見合い、緊張と興奮が入り混じる瞬間ですね。
成功の秘訣の一つは、自分らしさを失わず、自信を持ち、お相手を尊重すること。
とはいえ、普段女性と会話し慣れていない男性は、
それが難しいんじゃ~!
と思ってしまうかもしれません。
でも大丈夫。
これまでの人生、皆さんはご自身のフィールドで真摯に努力し、スキルを積み上げてこられたことでしょう。
そんな誠実さ・真面目さは、結婚相手として女性が最も求めるもの。
だからいくつかのポイントを気を付けるだけで、女性から好印象を持ってもらえます。
ということで今回は、初めてのお見合いで気を付けることと、女性から好印象を持たれるための方法について解説します!
- 1. 初めてのお見合い、成功の秘訣は?
- 1.1. まず覚えておいてほしい心構え
- 2. ”お互いに”楽しかったと思える会話のコツ
- 2.1. 自分自身を効果的にアピールするポイントは「聞く」を重視すること
- 2.2. お見合いにふさわしい話題って?
- 2.3. 事前のプロフィール確認で質問力を底上げ!
- 3. 第一印象が決め手!礼儀正しい人と思われるためのマナー
- 3.1. 女性を尊重した礼儀正しいふるまいとは?
- 3.1.1. カフェ店内でのエスコート
- 4. 相手のサインを読む
- 4.1. 相手の反応や表情から感じ取るべきこと
- 5. 別れ際に好印象をのこす方法
- 5.1. 会計は男性が支払う
- 5.2. 好印象を残す別れのあいさつ
- 6. また会いたい?結婚相談所への回答はなるべく早めに
初めてのお見合い、成功の秘訣は?
まず覚えておいてほしい心構え
まず全体に通じる心構えとして、以下の3つを押さえてください。
- お相手には素直で真剣な気持ちで接すること
- 笑顔でまっすぐ向き合うこと
- 自分がたくさん話すより、お相手の話を引き出し、共感すること
もちろん、ご自分なりの緊張を和らげる方法や、第一印象を良くするための服装や身だしなみの工夫も忘れずに。
お見合いは緊張するものですが、しっかりと準備をして、自分らしく誠実でいることが、成功への近道です。自信を持って、初めてのお見合いに挑戦しましょう。
”お互いに”楽しかったと思える会話のコツ
自分自身を効果的にアピールするポイントは「聞く」を重視すること
お見合いでは、限られた時間で自分の良いところをアピールしなきゃいけない!と力んでしまい、べらべらと自分の話ばかりしてしまう男性がいます。
これは男性がやりがちな失敗なんですが、女性には逆効果です。
自分の話ばかりする男性のことを、女性は「私には興味がないんだな」と思って敬遠します。
お見合いは仕事の面接ではありません。
大事なのは、一緒に会話を楽しみ、共感することです。
お互いに楽しい会話を築くためには、いくつかのコツがあります。
まず、相手を知ろうという姿勢が大切です。自分のことだけでなく、相手の話に耳を傾け、興味をもち、共感ポイントを見つけようとしてみてください。
質問を通じて深堀りすることで、相手も楽しく話せますし、あなたにも好感と興味を持ちます。
よく、「お相手の趣味が〇〇だったんですが、よく知らなかったので、会話が止まってしまって…」
と言われる男性がいますが、
「知らない話」はチャンスです。
「それってどういうものなんですか?」「よく知らなかったけど、面白そうですね」
と、まっさらな気持ちで興味全開に尋ねましょう。自分の好きなことに興味をもってもらえたと思えば、お相手女性も喜んでいろいろと話してくれるはず。
また、自分自身の話をする際には、自己中心的な話を避け、相手も関心をもつような話題を選びましょう。お互いに共通の趣味や興味を見つけることが、会話を楽しく盛り上げる秘訣です。
お見合いにふさわしい話題って?
お見合いにふさわしい話題として、次のようなものがあります。
趣味、食べ物、休みの日の過ごし方、どんな仕事をしているか、最近行った旅行、住んでいる街のこと
いわゆる世間話になるような、話しやすくて身近なトピックですね。
逆に、次のような話題はNG。
- 過去の恋愛経験
- 過去の失敗談(ただし軽い笑い話にできる場合はOK)
- 愚痴・中傷・言い訳
ポジティブなトークを心がけ、お互いに楽しい時間を過ごせるよう心がけましょう。
事前のプロフィール確認で質問力を底上げ!
結婚相談所のお見合いのメリットとして、事前にお相手のプロフィールがわかるということがあります。
このメリットを最大限に活かさない手はありません。
前日にお相手のプロフィールを覚えるくらい読んで、下調べをして、話題と質問を準備しておきましょう。
第一印象が決め手!礼儀正しい人と思われるためのマナー

女性を尊重した礼儀正しいふるまいとは?
まずはリラックスを心がけ、笑顔で接することが大切です。
お相手の年齢にかかわらず、初対面では礼儀正しい態度と丁寧な言葉遣いがマスト。
「年下だから最初からタメ語でもいいだろう」はお見合いの世界では通用しません。
また、相手の様子をよく見て、気持ちを読み取ることも大切です。相手の反応や表情から、会話の方向を調整しましょう。(これについては後ほど解説します)
そして、お店でのレディーファーストやテーブルマナーも忘れずに。
結婚相談所のお見合いは、ホテルのラウンジカフェのような、ちょっと良いカフェで行われることが多いです。
カチコチに気負う必要はありませんが、次のようなポイントに気を付けるだけで、エスコート上手な気配りのある男性として印象づけられます。
カフェ店内でのエスコート
- お店の人に案内されて席に着く時は、奥側の席やソファー席など、
落ち着ける席を女性に勧める - ただし日が当たっている場合は、日の当たらない側の席を女性に勧めます。
- メニューをまず女性に手渡し、「何にされますか?」と声かけ
- 注文時にもたつかないよう、自分はコーヒー、紅茶など、ある程度メニューを決めておくと良いでしょう。
- 飲み物が来たら自分が飲む前に「どうぞ」や「いただきましょうか」と声かけ
- 自分だけさっさと口をつけるのでなく、ちょっとした声かけがあるだけで女性は安心します。
- 基本的なテーブルマナーにも注意
- しゃちほこばる必要はありませんが、音を立てて飲み物を飲まない、食器をガチャガチャ言わせない、店員さんに横柄な態度をとらないなど、基本的なマナーはおさえよう。
- 「もうこんな時間ですね。そろそろ行きましょうか」とリード
- 1時間ほど話し、話題もつきたら、そろそろかな…という空気がお互い流れはじめます。退店時も男性側からリードできるとスマートです。
- 会計は男性が支払う
- 結婚相談所のお見合いは、「カフェ代は男性もち」が共通ルールになっています。
女性も遠慮して財布を出される人が多いですが、「ここは私が支払いますので」ときっぱり伝えてあげましょう。
いかがでしょうか。そんなに難しいことはないと思います。
カフェでのエスコートは、自分が女性をもてなすんだという気持ちで、女性に頼りがいを感じてもらえる機会にできるといいですね。
相手のサインを読む
相手の反応や表情から感じ取るべきこと
お見合いの会話中、相手の女性の反応や表情から感じ取るべきことがあります。
まず、話題を選ぶ時には、相手の笑顔や目の輝きに注目しましょう。
笑顔が広がり、目がきらきらっとしている場合、相手は会話を楽しんでいるサインです。
一方、無表情だったりうつむき気味の場合、あまり興味を持てない話題なのかもしれません。
このようなサインを読み取り、会話の進め方を調整しましょう。
相手が喜ぶ話題や興味を持つトピックに対しては、積極的に話題を広げていけば良いですし、逆に、相手が無関心なトピックにはあまり深入りしないように注意し、相手の興味を引く話題を見つけ出す努力をしましょう。
別れ際に好印象をのこす方法
さて、ここまで1時間のお見合いを乗り切り、早くもお別れの時間です。
お見合いの別れ際にも気を抜かず、好印象を残すことが大切です。ここでは、いくつかのポイントを紹介します。
会計は男性が支払う
先にも書きましたが、会計は男性が支払うのが結婚相談所のマナーです。
これは、紳士的な姿勢を示すことと、女性に気遣いや安心感を示す手段でもあります。
※今は価値観の転換期であり、なぜ男性が全部支払わなければいけないのかと、疑問に思う方もいるかもしれません。
しかしこういうルールが作られたのには理由があり、その方が出会いとその後の交際が円滑にいくからです。
私も同じ男性として、女性に余裕を見せるチャンスだと思って、恰好つけられる自分であってほしいと思っています。
好印象を残す別れのあいさつ
別れの際にも気を抜かず、丁寧なあいさつでお別れしましょう。
- 「今日はお会いできて嬉しかったです」
- 「楽しい時間をありがとうございました」
- 「チャンスがあればぜひまたお会いしたいです」(交際希望の場合)
このようにお相手に対して感謝の意を表明し、楽しい時間を過ごしたことを伝えましょう。
仮交際に進みたい気持ちがあるのなら、自分から「また会いたい」ことを正々堂々伝えることで、交際になる可能性は上がります。
会話の中で、次回のデートの提案をしておくのも良いですね。
【注意】
結婚相談所のお見合いでは、本人同士での連絡先交換は禁止されています。
名刺のやり取りやLINE交換もNGですのでご注意ください。
別れ際のマナーやあいさつは、お見合いの印象を大きく左右します。礼儀正しく感謝を伝え、相手に好印象を残す努力をしましょう。
また会いたい?結婚相談所への回答はなるべく早めに
お見合い後は、また会いたい=仮交際に進みたいかどうか、結婚相談所に連絡をします。
期日はお見合いの翌日の正午までとなっていますが、自分の気持ちが決まっているなら、「できるだけ早く」連絡をすることをおすすめします。
その理由をご説明します。
女性は男性ほど初対面での印象がはっきりせず、お見合い後も「なんだかよくわかりませんでした」という答えをもらうことが8割です。
この時男性からの交際希望が早く届いていると、私はカウンセラーとして「お相手の男性からは好印象なようだから、また会ってみたら?」と女性の背中を押すことができるのです。
ここから交際につながり、結婚にまで至ったケースは数知れず。
逆に男性からの返事がいつまでもないと、女性は「お返事もないようだし、やっぱりご縁がなかったかな」とテンションが下がってしまいます。
ぜひここは、男性から率直な気持ちを伝えてあげてください。
なお、相談所を介して双方が「また会いたい」とのお返事で、仮交際に進みます。
ここからはお二人の時間。
連絡先を交換し、デートの約束をし、関係を深めていきます。
仮交際についても、そのうち記事をアップしますね(^.^)